...彼は俳家として有名だよ...
...彼女は俳家志望なんだって...
...最近俳家の詩集を読んでいる...
...俳家たちは自然を詠んだりすることが多い...
...伊作」――いやしくも廓の寮の俳家である...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...天明においては蕪村についでの俳家であります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...これは単に雪の題ならば俗俳家が古人の雪の句を剽窃(ひょうせつ)し来り...
正岡子規 「俳諧大要」
...蕪村が一大俳家として芭蕉以外に一旗幟(きし)を立てたる所以(ゆえん)なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...今古句数首を引(ひい)て俳家の用意周到なる処を指摘し...
正岡子規 「俳諧大要」
...第二期にある者已に俳家の列に入るべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...後世の俳家いたずらに精細ならんとしてますます俗に堕(お)つる者...
正岡子規 「俳人蕪村」
...後世の俗俳家何心...
正岡子規 「俳人蕪村」
...後世の俳家徒(いたずら)に精細ならんとしてますます俗に堕つる者...
正岡子規 「俳人蕪村」
...後世の俗俳家何心...
正岡子規 「俳人蕪村」
...しかのみならず更に一団の少年俳家が多く出て俳句といひ写実的小品文といひ敏捷(びんしょう)に軽妙に作りこなす処は天下敵なしといふ勢ひで...
正岡子規 「病牀六尺」
...○この頃「古池旧蹟芭蕉神社創立十年祭記念物奉納並大日本俳家人名録発行緒言」と題する刷物(すりもの)の内に賛成員補助員などの名目ありて我名もその補助員の中に記されたり...
正岡子規 「病牀六尺」
...されど古池教会には何の関係もなくまた俳家人名録などいふ事にも何らの関係なし...
正岡子規 「病牀六尺」
...芭蕉(ばしょう)を尊敬せざる俳家なし...
正岡子規 「墨汁一滴」
...いまの俳家のうちこれにならふ人を見ないのは惜しまれる...
三好達治 「ケシの花」
...俗俳家が駄句を吐きつけると頭に十七字癖がつくということもあるものらしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
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