...禪を修するに適すとて...
大町桂月 「鹿野山」
...その修するというのが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...夜詣(よまいり)や茅(ち)の輪(わ)にさせる社務所の灯(ひ)向日葵(ひまわり)が好きで狂ひて死にし画家向日葵を画布一杯に描きけり八月八日 初めて実朝祭を修す...
高浜虚子 「六百句」
...この勢いで進んで行けば物理学を学修するという事はなかなか困難な事になる...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...此詩人にして藝術家たる氏は歴史を修するに當つて近世心理學の溌溂たる意義と獨得の文體とを并せ有する一派を興しぬ...
永井荷風 「佛蘭西人の觀たる鴎外先生」
...無間(むけん)に修すべし...
中里介山 「法然行伝」
...念仏を修する処は貴賤道俗をいわず...
中里介山 「法然行伝」
...でも法蓮房が世間の風儀に従って念仏の外の七日七日の仏事を修することにして他の人もそれに同意した...
中里介山 「法然行伝」
...特に改修すべき新意見をも持たないけれども...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の追憶」
...これは我々が外国語を学修する場合によく解るのでありますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...その間に民法の全部を根本的に改修する必要があるのであるから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...業余を以て俳句を修する者...
正岡子規 「俳諧大要」
...諸僧静かに度を修する者...
南方熊楠 「十二支考」
...姉妹我ら戒を持し善く梵行を修す...
南方熊楠 「十二支考」
...原来氏を高と修するものが必ずしも同姓ではないのだから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...玄機は(のが)るべからざる規律の下(もと)にこれを修すること一年余にして忽然(こつぜん)悟入する所があった...
森鴎外 「魚玄機」
...丁度近時の医が細菌学や原虫学や生物化学を特修すると同じ事である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...このことに気づくとともに著者は現在の自分の見方や意見をもってこの書を改修することの不可をさとった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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