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饗庭篁村 「木曾道中記」
...往年の丸丸と肥つてゐた俤(おもかげ)は...
芥川龍之介 「酒虫」
...大慈(だいじ)の楊柳(やうりう)の俤(おもかげ)があつた...
泉鏡太郎 「十六夜」
...甥(おい)の奴の俤(おもかげ)ゆえに...
泉鏡花 「歌行燈」
...別(わかれ)の手振(てぶり)うれたくもわが俤(おもかげ)は蕭(しめ)やかに辷(すべ)り失(う)せなむ気色(けはひ)にて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...さながら希臘(ギリシャ)か古羅馬(ローマ)貴族の邸にでも佇んで在りし昔の豪華なる俤(おもかげ)でも偲(しの)んでいるかのような気持がしてくるのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...私がそのニールゼン嬢の俤(おもかげ)を思い出したと言ったならば...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...かの女の俤(おもかげ)その夜より深く胸に宿りて...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...何処かに戦場往来の俤を留めているものだのに...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...動物愛護を實地に教へてくれた慈母の俤を偲ぶのである...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...美人風俗画においても六郷川渡船三枚続(ろくごうがわわたしぶねさんまいつづき)の如き聊(いささ)か寛政名手の俤(おもかげ)なきに非(あら)ず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...日本に於ては不世出の聖主明治大帝には蔭ながらにも親しく御俤を仰いだことの一度もないのは明治生れの自分として甚だ残念な次第である...
中里介山 「生前身後の事」
...金三郎は娘の顔に母親の昔の俤を見出(みいだ)して...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...日の沈んでゆく西のほうの山ぎわにふと見知らない貴いおかたの俤(おもかげ)を見いだすところなども...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...且つは後世の人々をして其俤を偲ばしむる眞の方法ではあるまいか...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...朝鮮の俤(おもかげ)が乏しくなった...
柳宗悦 「全羅紀行」
...幽かながらも城地の俤を遺して居る...
柳田國男 「ひじりの家」
...未練とお笑い下さるな……手前にはどうしても死んだと思い切ることが出来ず」「――――」「俤(おもかげ)ある内は生きているつもりにて...
山本周五郎 「おもかげ抄」
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