...信夫の継信忠信兄弟が有名であったために...
柳田国男 「雪国の春」
...従って信忠も、父信長のようには、彼を重んじなかった...
吉川英治 「黒田如水」
...いつのまにか信忠のいるところに移っていた...
吉川英治 「黒田如水」
...「筑前、急には参るまいの」と、信忠は、眸(ひとみ)を城へやりながら、傍らへ独り言のように質(ただ)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...岐阜(ぎふ)中将信忠(のぶただ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...「あれが三位信忠卿」「今...
吉川英治 「新書太閤記」
...「――駿河口よりは、徳川家康の手勢、関東口からは北条氏政の兵、また、飛騨(ひだ)方面から金森飛騨守(ひだのかみ)、呼応して、いちどに甲州入りを目ざし、伊那(いな)口には、信長信忠の父子、ふた手にわかれて、はや乱入と聞えわたり、高き山に登ってみますると、東、西、南――いずれを眺めても、濛々(もうもう)たる薄煙(うすけむり)が、遥かに望まれておりまする」「……信長が! 家康が! そして北条氏政までが? ……」愕然(がくぜん)、勝頼は、腰をついたように叫んだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「織田中将信忠の兵は...
吉川英治 「新書太閤記」
...息(そく)信忠もつれてゆく予定で安土へ呼び...
吉川英治 「新書太閤記」
...三位中将信忠がいる...
吉川英治 「新書太閤記」
...いうまでもなくそこに宿泊している信長の長子信忠を...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠を守りながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...明智方では、信忠の手勢が、妙覚寺を脱して、二条城へたてこもろうとは、少しも予期していなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...織田氏族葉(ぞくよう)の一将校――まだ生年(しょうねん)二十六歳に過ぎない信忠に...
吉川英治 「新書太閤記」
...――いま信秀の孫信忠が...
吉川英治 「新書太閤記」
...「信忠卿のお首こそ」「信忠どのを」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...二条城で戦死した嫡男信忠の次弟たる信雄か信孝にゆくであろうという見解には...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠初め他の大身のうちにも...
和辻哲郎 「鎖国」
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