...むかし佐藤繼信忠信の兄弟...
大町桂月 「白河の關」
...岐阜の城を一子信忠に譲って...
吉川英治 「黒田如水」
...さきに子の信忠や...
吉川英治 「黒田如水」
...信長の嫡子(ちゃくし)信忠...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここで織田信忠の軍三万と合した...
吉川英治 「新書太閤記」
...――岐阜(ぎふ)中将信忠は...
吉川英治 「新書太閤記」
...織田信忠、川尻与兵衛(かわじりよへえ)、毛利河内守(かわちのかみ)、水野監物(けんもつ)、滝川左近などの岐阜(ぎふ)から岩村へ入った軍勢など、その行くところ敵なしという有様だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこまでほとんど、一気に席巻(せっけん)して来たので、織田信忠は、「これも、およそ」と見込みをつけ、一書をしたためて、弓勢(ゆんぜい)の強い一武者に、矢文として、搦手(からめて)の山から城中へ射込ませた...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠もうしろに来て佇(たたず)んでいたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...かねていわれていた信忠にしてさえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠以下は驚愕(きょうがく)のうちにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...すでに本能寺は、敵の鉄桶(てっとう)の内であり、信長の一身を、絶望のほかなきものと、春長軒父子(おやこ)から聞いて、信忠は、「無念」と、唇を咬(か)みふるわせ、「大不孝の子とはなったか……」と、悲涙をたたえた...
吉川英治 「新書太閤記」
...一歩もいそいで信忠卿と一手になって御奉公の最後を尽さねばならない...
吉川英治 「新書太閤記」
...折から、信忠以下、二条城内へ転陣のところだったので、その妨害戦に出た明智の先鋒(せんぽう)と、織田方のしんがりとの烈しい序戦に、まず真っ先に、その人々の助勢が大いに功を立てた...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠卿のおあとを慕いまいらせん」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠の遺命をうけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...兄信忠の霊を拝し...
吉川英治 「新書太閤記」
...信忠の庇護の下にかなりの収穫があった...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索