...混ぜ物をしていると信ずるか?」答弁:「そのような例のあることを納得している...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...これを採用すれば必ず軍の要求に合し得るものと信ずる...
石原莞爾 「戦争史大観」
...広く一般国民に欧米の新文明新知識を伝えることは最も意義ある事業の一であると信ずる...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...境界のない所に境界ありと信ずる誤りにおちいりやすく...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...終に達すべき終局点とだけは恐らく誤りなく推測し得るであらうと信ずる...
丘浅次郎 「人類の将来」
...信ずると言つたとて...
田山録弥 「自からを信ぜよ」
...権威者の片言隻語(へんげんせきご)までも信ずるの弊は云うまでもない事であるが...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...社会の進歩と政治の進歩とは殆んど相関せざるものゝ如くに信ずるものなきにあらず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自分の信ずる途を辿ることが出来るようになりました...
豊島与志雄 「叔父」
...誤解だと信ずるならばその方はいつでも前言を取り消してよろしい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...巷(ちまた)の人々の噂は信ずることが出来ません...
中里介山 「大菩薩峠」
...自(みづか)ら信ずる!彼女の心は真つ直い!彼女は荒々しく育ち...
中原中也 「山羊の歌」
...本当でないから信ずるということまでは理解出来るであろう...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...いくぶんの現実性をもってこの物語を裏打ちするに相違ないと信ずることができる...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...融通性のない固陋な見解であると私は信ずる...
牧野富太郎 「植物記」
...結婚率のかくも高いオランダ村落に対し行われなければならぬと信ずるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ギリシアや外国の歴史家よりもローマの歴史家を信ずる方がはるかに合理的である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これは楢でこれが山毛欅(ぶな)だと平常から見知っている筈の樹木を指されても到底信ずる事の出来ぬほど...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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