...俗務を放置すると、本来やらなければならない仕事が滞ってしまう...
...俗務に明け暮れる毎日から、抜け出して自分のやりたいことに集中したい...
...俗務を担当する人が不在の場合、他の人が代わりに行う必要がある...
...彼は俗務には興味がなく、いつも本業に没頭している...
...仕事の進み具合を確認するため、俗務班に報告を提出する必要がある...
...俗務繁多にて延引仕(つかまつ)り何とも申訳がないが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...しかし先生の俗務の鞅掌は決してその詩に禍をしなかつたのみならず却つてそれが先生の詩を内容的に深めてゐる...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...常に世に対してはいかなる俗務といえどもこれを尽し...
新渡戸稲造 「自警録」
...現實世界の俗務の中に...
萩原朔太郎 「宿命」
...これを俗務外に安置して...
福沢諭吉 「学問の独立」
...官員にて中小学校にかかわる者は、俗務の傍に、あるいは自己の志をもって教授を兼ぬる者多し...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...俗務をおッつくねて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...いずれも自分の友が俗務や権勢にかかずらうのをやめて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いたしております」「俗務とは何かッ」赤座七郎右衛門が...
吉川英治 「新書太閤記」
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