...兎角(とかく)人間(にんげん)はわが侭(まま)が出(で)たり...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そんな我侭(わがまま)を言(い)うかわりに...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...我侭(わがまま)な気性(きしょう)の為(た)めであったように思(おも)われました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...今更(いまさら)我侭(わがまま)を申(もう)したとて何(なん)にもならんぞ……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...ただこの侭(まま)に棄(す)て置(お)いては...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...リグヴェーダ(梨倶吠)というものがその侭に残っているから...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...舞楽自身も元の侭でも残りまたその影響を受けた俗楽も今に残っているというふうであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...行って見るとその侭にある...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...満洲経は景物としてその侭差し上げましょうということで...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...その文学が写本の侭でも残っており...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...そして安易と我侭とを解消しよう(此一項は...
種田山頭火 「其中日記」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...あたし何(なん)だか……」奧(おく)さんはうつむいた侭(まゝ)いつた...
南部修太郎 「夢」
...密林(みつりん)の上(うへ)を高(たか)く気侭(きまま)に飛(と)ぶのが好(す)きで...
逸見猶吉 「火を喰つた鴉」
...僕の盤嶽の一生のシナリオは原作に忠実過ぎた為に――原作の構成をその侭シナリオの構成とした為に失敗しました...
山中貞雄 「五題」
...家に置きますと我侭も増長致しますから...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
...我侭者も遂に服従余りの侮辱に堪え兼ねて...
若杉鳥子 「職業の苦痛」
...流石の我侭者の私も...
若杉鳥子 「職業の苦痛」
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