...それというのがどれもこれも垂涎(すいぜん)三千丈(じょう)の価値あるものばかり...
海野十三 「共軛回転弾」
...人生を価値あるように生きることができないのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...殆んど何等の価値ある者に非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...すべて価値あるものは合理的のもの...
津田左右吉 「神代史の研究法」
...ナウカ社版の価値ある相当数の訳書...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...カントをあれほど有名にもし価値あるものにもしたのであった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...大部分が外国に於ける古典的価値ある歴史的に残る文献の翻訳であり...
戸坂潤 「読書法」
...決して価値ある目的の貫徹を助けてくれるのみならず...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...時に不朽の価値ある詩歌(しいか)絵画をつくらしめた...
永井荷風 「水 附渡船」
...この問題への興味が戻ったことによる価値ある結果は...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...完(まった)く価値あるものとして価値(ねうち)附けられ...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...法廷で「この事件は何も学問的に価値あることは行っておらず...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...真に価値あるもので勝ち取る主義だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...唯何も分らぬ点が人々をして価値あるものの如くに眩視せしめるのである...
松永延造 「職工と微笑」
...農業生産物に対し何か価値あるものを与え得るものの増殖のことであると云って...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...感情的価値あるいは気分的内容という三つのものを区別しているように...
三木清 「解釈学と修辞学」
...いわゆる美術品と見做されている品にも多くの価値あるものが見出されます...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...〇〇〇磅(ポンド)の価値ある絹靴下三...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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