...われらの最も価値ある研究対象であるとの年来の考えを一層深くしたのであった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...私のLibrary(ライブラリイ)(書函)のなかのもっとも価値あるものとして遺しておきましょうと申しました...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...それ封建社会において官途の価値ある決して怪しむに足らず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...ただそれがこのような独立の価値ある積極的知識としての常識である場合でしかあり得ない...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...ナウカ社版の価値ある相当数の訳書...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...今日(こんにち)の審美論を以てしては果していくばくの価値あるや否や...
永井荷風 「江戸芸術論」
...永久の価値あるごとく話すのだと思えば間違ない...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...J・F・ペイン博士によるアングロ・サクソン時期のイギリス医学の価値ある研究を可能にした...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...多くの価値あるモノグラフが刊行された...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...世界医学の連盟における価値ある仲間になった...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...完(まった)く価値あるものとして価値(ねうち)附けられ...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...感情的価値あるいは気分的内容という三つのものを区別しているように...
三木清 「解釈学と修辞学」
...恐らくそうやって自分たちの純潔をいっそう価値あるものとするためであったろうと思われるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いわゆる美術品と見做されている品にも多くの価値あるものが見出されます...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...それがより大なる価値ある物でなくより有用なる物をば獲得するの手段を与えることに...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...妾の一生の価値ある仕事として...
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」
...いわゆる「価値ある物」は何ほどかこの茸と同じき構造をもつと言ってよい...
和辻哲郎 「茸狩り」
...この直観的な姿それ自身を永遠に価値あるものとして取り扱ってはいない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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