...彼は侠気にあふれた人物だ...
...侠気あふれる行為にはリスクが伴うこともある...
...侠気のある友人と一緒にいると、いつも刺激を受ける...
...彼の侠気溢れる行動が多くの人々から支持を得ている...
...社会に必要なのは侠気的な人間性であると思う...
...意地とか張りとか侠気とか...
豊島与志雄 「操守」
...侠気(おとこぎ)を見せますな...
直木三十五 「南国太平記」
...侠気(おとこぎ)があるね...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは一に黒川屋のおかみさんの侠気と...
中里介山 「大菩薩峠」
...飛んだ侠気(おとこぎ)な...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ある者は危険なる侠気に身を溺らせ...
久生十蘭 「魔都」
...「師匠いますか」侠気(いなせ)な若い仕の声がした...
正岡容 「小説 圓朝」
...乗りかかった船で侠気の金兵衛が主家の払いの金六十両を島伝に与え...
正岡容 「我が圓朝研究」
...おおまかな侠気(きょうき)はだな性分らしく...
山本周五郎 「契りきぬ」
...彼が高利貸に七八千円の債務を負うて此の八九年間首の廻らぬのも全く後進の為に柄に無い侠気を出すからだ...
與謝野寛 「執達吏」
...そうした遊侠気分...
吉川英治 「剣難女難」
...すべて彼の単純な侠気に合致するものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...足下の侠気にすがるほかはない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...お久良の侠気を見込んだ鴻山が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...才気と侠気(きょうき)が備わっているので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...父は小母さんの侠気に乗じて金の無心か何か持ち出したものらしい...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...ぼくは留さん夫婦の侠気で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...いわんや侠気自ら許すルパンである...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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