...車の周囲には男や女の供人が随(つ)いていた...
田中貢太郎 「黄金の枕」
...たしなめている供人の声がした...
直木三十五 「南国太平記」
...供人(ともびと)は紅白ちりめんの裲襠(うちかけ)...
吉川英治 「江戸三国志」
...供人も召されずに」「とかく...
吉川英治 「私本太平記」
...“足利殿の北ノ御方”という威力やら供人の馬蹄の音も...
吉川英治 「私本太平記」
...いら立っていた供人たちなので...
吉川英治 「私本太平記」
...国元から来た供人らも...
吉川英治 「私本太平記」
...ほかに、道中の供人は、もう二人いる...
吉川英治 「私本太平記」
...硫黄(いおう)島から帰されてきた文観(もんかん)僧正の供人の列なども...
吉川英治 「私本太平記」
...七十人の供人を連れ...
吉川英治 「新書太閤記」
...三河衆の供人(ともびと)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...……しばし、しばらくのあいだ、お待ちねがいとうぞんじまする」「いやいや、供人など、多くは要らぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...その阿閉(あべ)勢か京極(きょうごく)の残兵どもであろう」秀吉の供人たちは...
吉川英治 「新書太閤記」
...てまえが供人(ともびと)を連れていたから...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それへ交(ま)じって黒旋風(こくせんぷう)李逵(りき)もついに供人(ともびと)として従(つ)いて行った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...廂(ひさし)の下にかたまった自分の供人と...
吉川英治 「親鸞」
...摂政基房の供人と「車あらそい」の大喧嘩をして...
吉川英治 「随筆 新平家」
...荷駄供人も旅装をさせて...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索