例文・使い方一覧でみる「侈」の意味


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...奢(しゃし)を尽せば...   奢侈を尽せばの読み方
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」

...六年の将軍家の御奢をさへ厳しくおいさめ申したといふ噂を聞かず...   六年の将軍家の御奢侈をさへ厳しくおいさめ申したといふ噂を聞かずの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...倹約の敵たる淫蕩(いんとう)奢(しゃし)の風俗を矯正せんと欲せり...   倹約の敵たる淫蕩奢侈の風俗を矯正せんと欲せりの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...だんだん御国恩を忘れ奢(しゃし)に移り衣食の分限(ぶんげん)を弁(わきま)えず...   だんだん御国恩を忘れ奢侈に移り衣食の分限を弁えずの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...然るに宋の時になると、最も奢を極め、亂暴な贅澤をした天子は徽宗皇帝でありますが、其徽宗皇帝の趣味さへも、原始的な野趣を求むるやうになつた...   然るに宋の時になると、最も奢侈を極め、亂暴な贅澤をした天子は徽宗皇帝でありますが、其徽宗皇帝の趣味さへも、原始的な野趣を求むるやうになつたの読み方
内藤湖南 「近代支那の文化生活」

...曰はく禹稷皐陶三后佐唐虞、禹讓稷契及皐陶、堯舜之道、惟禹皐陶見而知之、此萬世所共聖、殷本紀述湯誥曰、古禹皐陶久勞於外、四涜已備、萬民乃有居、后稷降播農殖百穀、三公咸有功於民、故后有立、書序曰、皐陶矢厥謨、禹成厥功、帝舜申之、作大禹皐陶謨益稷、是三后自古論定、雖湯之興、不敢以契入三后而退皐陶也、乃甫刑忽易以伯夷降典折民爲刑、推爲三后、而皐陶不與、漢楊震孫賜遂以皐陶不與三后、恥拜廷尉之官、不知此甫刑之大繆也、堯時姜氏爲四伯、掌四嶽之祀、述諸侯之職、於周則有申甫齊許、(見高詩毛傳)國語史伯言姜爲伯夷之後、許爲大岳之胤、是甫侯之置皐陶進伯夷、代列三后者、私尊乃祖、假王命以寵先靈、穆王耄荒、誠哉其耄荒也、夫成天地之大功者、其子孫未嘗不淳耀惇大、唐虞夏商周而外、楚爲重黎祝融之後、贏爲伯益之後、而伯益實庭堅之子、禹薦益於天、孰謂大理官不列三后乎、史記秦之先始於大業、大業生大費、與禹平水土、大費佐舜調馴鳥獸、是爲柏翳、舜賜姓贏氏、索隱謂大業即皐陶、大費者伯益、即皐陶之子、又列女傳陶子生十五歳而佐禹、曹大家注、陶子即皐陶子伯益也、至皐陶之後、兼封英六、楚人滅六、臧文仲謂皐陶庭堅不祀忽諸者、猶周公之後自魯外、尚有凡蒋茅胙祭也、漢書古今人表只柏益一人、並無伯益柏翳分二人之説、甫侯自其家世、而天之所興、人力不與、伯夷姜氏之後、滅於陳田、卒不能與皐陶伯益爭衡、夫子以秦誓繼甫刑、知皐陶伯益之後、將繼稷契禹而代興也、惟王變而覇、道徳變而功利、此運會所趨、即祖宗亦不能聽其不自變、(書古微十一)魏源は禹稷皐陶を三后とすることが定論であるのに甫刑が皐陶を退けて伯夷を入れたのは不都合であると言ひ、それは穆王の時に甫侯が勝手なことをしたのだと論じてゐる...   曰はく禹稷皐陶三后佐唐虞、禹讓稷契及皐陶、堯舜之道、惟禹皐陶見而知之、此萬世所共聖、殷本紀述湯誥曰、古禹皐陶久勞於外、四涜已備、萬民乃有居、后稷降播農殖百穀、三公咸有功於民、故后有立、書序曰、皐陶矢厥謨、禹成厥功、帝舜申之、作大禹皐陶謨益稷、是三后自古論定、雖湯之興、不敢以契入三后而退皐陶也、乃甫刑忽易以伯夷降典折民爲刑、推爲三后、而皐陶不與、漢楊震孫賜遂以皐陶不與三后、恥拜廷尉之官、不知此甫刑之大繆也、堯時姜氏爲四伯、掌四嶽之祀、述諸侯之職、於周則有申甫齊許、國語史伯言姜爲伯夷之後、許爲大岳之胤、是甫侯之置皐陶進伯夷、代列三后者、私尊乃祖、假王命以寵先靈、穆王耄荒、誠哉其耄荒也、夫成天地之大功者、其子孫未嘗不淳耀惇大、唐虞夏商周而外、楚爲重黎祝融之後、贏爲伯益之後、而伯益實庭堅之子、禹薦益於天、孰謂大理官不列三后乎、史記秦之先始於大業、大業生大費、與禹平水土、大費佐舜調馴鳥獸、是爲柏翳、舜賜姓贏氏、索隱謂大業即皐陶、大費者伯益、即皐陶之子、又列女傳陶子生十五歳而佐禹、曹大家注、陶子即皐陶子伯益也、至皐陶之後、兼封英六、楚人滅六、臧文仲謂皐陶庭堅不祀忽諸者、猶周公之後自魯外、尚有凡蒋茅胙祭也、漢書古今人表只柏益一人、並無伯益柏翳分二人之説、甫侯自侈其家世、而天之所興、人力不與、伯夷姜氏之後、滅於陳田、卒不能與皐陶伯益爭衡、夫子以秦誓繼甫刑、知皐陶伯益之後、將繼稷契禹而代興也、惟王變而覇、道徳變而功利、此運會所趨、即祖宗亦不能聽其不自變、魏源は禹稷皐陶を三后とすることが定論であるのに甫刑が皐陶を退けて伯夷を入れたのは不都合であると言ひ、それは穆王の時に甫侯が勝手なことをしたのだと論じてゐるの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...この年あたかも楽翁公の天下に令して奢(しゃし)の風を戒め洒落本(しゃれぼん)の作者を懲罰するあり...   この年あたかも楽翁公の天下に令して奢侈の風を戒め洒落本の作者を懲罰するありの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...身分不相応の奢僭上(しゃしせんじょう)に耽(ふけ)ったとか...   身分不相応の奢侈僭上に耽ったとかの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...身分不相應の奢(しやし)僭上(せんじやう)に耽(ふけ)つたとか...   身分不相應の奢侈僭上に耽つたとかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...奢(しやし)に長じ...   奢侈に長じの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...奢もまたかくのごとし...   奢侈もまたかくのごとしの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...そのいわゆる工芸科なる者もまた優美を旨(むね)とし以て奢(しゃし)贅沢(ぜいたく)の用に供せらるるも...   そのいわゆる工芸科なる者もまた優美を旨とし以て奢侈贅沢の用に供せらるるもの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...かつ奢や倹約の習慣の程度に若干の相違を認めた上で...   かつ奢侈や倹約の習慣の程度に若干の相違を認めた上での読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...社会の勤労階級の衣服と奢品のほとんど全部を成しているのである...   社会の勤労階級の衣服と奢侈品のほとんど全部を成しているのであるの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...そうしてあの美の奢(しゃし)にではなく...   そうしてあの美の奢侈にではなくの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...それにひきかえ厳白虎は、奢(しゃし)、悪政、善いことは、何一つしてきませんでした...   それにひきかえ厳白虎は、奢侈、悪政、善いことは、何一つしてきませんでしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...何の贅食(ぜいしょく)も奢(しゃし)も知らない...   何の贅食も奢侈も知らないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...奢をなし得る能力のあるものでも...   奢侈をなし得る能力のあるものでもの読み方
和辻哲郎 「藤村の個性」

「侈」の読みかた

「侈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侈」

「侈」の英語の意味

「なんとか侈」の一覧  


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