例文・使い方一覧でみる「侃」の意味


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...作左は素より忠(ちうかん)一辺の男なれど...   作左は素より忠侃一辺の男なれどの読み方
芥川龍之介 「大久保湖州」

...琉球に使した冊封使(さっぽうし)陳(ちんかん)という人が書いたのであるが...   琉球に使した冊封使陳侃という人が書いたのであるがの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...沼南はまた晩年を風紀の廓清(かくせい)に捧(ささ)げて東奔西走廃娼禁酒を々(かんかん)するに寧日(ねいじつ)なかった...   沼南はまた晩年を風紀の廓清に捧げて東奔西走廃娼禁酒を侃々するに寧日なかったの読み方
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」

...その手紙がイツデモ国際問題に関する々諤々(かんかんがくがく)の大議論で...   その手紙がイツデモ国際問題に関する侃々諤々の大議論での読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...内は諤の正義を主張して...   内は侃諤の正義を主張しての読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...其の論旨諤、首相の無責任を攻撃して毫も假藉する所なきの故を以て、在野の黨人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と爲せり...   其の論旨侃諤、首相の無責任を攻撃して毫も假藉する所なきの故を以て、在野の黨人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と爲せりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...々諤々の論未終らざるに余遽(にわか)に問うて曰く貴兄の羽織には紋あり見る処抱茗荷(だきみょうが)に似たり...   侃々諤々の論未終らざるに余遽に問うて曰く貴兄の羽織には紋あり見る処抱茗荷に似たりの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...徒らに々にもなりたくない)...   徒らに侃々にもなりたくない)の読み方
中原中也 「我が詩観」

...は一人で校門を出る...   侃は一人で校門を出るの読み方
原民喜 「背後」

...だがが今歩いてゐる左側には...   だが侃が今歩いてゐる左側にはの読み方
原民喜 「背後」

...彼等はの背後まで来ると...   彼等は侃の背後まで来るとの読み方
原民喜 「背後」

...は振向かうともしないで...   侃は振向かうともしないでの読み方
原民喜 「背後」

...は誰とも口をきかない...   侃は誰とも口をきかないの読み方
原民喜 「背後」

...は人と親めぬ己の性格にさまざまの不安と恐怖を感じながら...   侃は人と親めぬ己の性格にさまざまの不安と恐怖を感じながらの読み方
原民喜 「背後」

...」と教授の息子はの後頭部に対って拳固を擬した...   」と教授の息子は侃の後頭部に対って拳固を擬したの読み方
原民喜 「背後」

...それを皇(くわうかん)の論語義疏と解するのは...   それを皇侃の論語義疏と解するのはの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...梁皇性至孝...   梁皇侃性至孝の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...みんな肩肱(かたひじ)を張って々(かんかん)とののしり叫んだ...   みんな肩肱を張って侃々とののしり叫んだの読み方
山本周五郎 「城を守る者」

「侃」の読みかた

「侃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侃」


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