例文・使い方一覧でみる「侃」の意味


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...々(かんかん)の弁を揮つて教条を議し...   侃々の弁を揮つて教条を議しの読み方
石川啄木 「閑天地」

...琉球に使した冊封使(さっぽうし)陳(ちんかん)という人が書いたのであるが...   琉球に使した冊封使陳侃という人が書いたのであるがの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...その手紙がイツデモ国際問題に関する々諤々(かんかんがくがく)の大議論で...   その手紙がイツデモ国際問題に関する侃々諤々の大議論での読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...内は諤の正義を主張して...   内は侃諤の正義を主張しての読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...其の論旨諤、首相の無責任を攻撃して毫も假藉する所なきの故を以て、在野の黨人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と爲せり...   其の論旨侃諤、首相の無責任を攻撃して毫も假藉する所なきの故を以て、在野の黨人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と爲せりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...其の論旨諤、首相の無責任を攻撃して毫も仮藉する所なきの故を以て、在野の党人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と為せり...   其の論旨侃諤、首相の無責任を攻撃して毫も仮藉する所なきの故を以て、在野の党人は自然に公と相接近すると共に、伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と為せりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...徒らに々にもなりたくない)...   徒らに侃々にもなりたくない)の読み方
中原中也 「我が詩観」

...は一人で校門を出る...   侃は一人で校門を出るの読み方
原民喜 「背後」

...だがが今歩いてゐる左側には...   だが侃が今歩いてゐる左側にはの読み方
原民喜 「背後」

...彼等はの背後まで来ると...   彼等は侃の背後まで来るとの読み方
原民喜 「背後」

...は振向かうともしないで...   侃は振向かうともしないでの読み方
原民喜 「背後」

...はその春、そこの中学校に転校すると、奇妙に友達と云ふものを持ち損ねた...   侃はその春、そこの中学校に転校すると、奇妙に友達と云ふものを持ち損ねたの読み方
原民喜 「背後」

...は誰とも口をきかない...   侃は誰とも口をきかないの読み方
原民喜 「背後」

...」と教授の息子はの後頭部に対って拳固を擬した...   」と教授の息子は侃の後頭部に対って拳固を擬したの読み方
原民喜 「背後」

...一瞬、は向き直って、彼等に組附かうかとも思ふ...   一瞬、侃は向き直って、彼等に組附かうかとも思ふの読み方
原民喜 「背後」

...それを皇(くわうかん)の論語義疏と解するのは...   それを皇侃の論語義疏と解するのはの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...梁皇性至孝...   梁皇侃性至孝の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...皇(おうがん)...   皇侃の読み方
和辻哲郎 「孔子」

「侃」の読みかた

「侃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侃」


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