...しかしその佳いところを記すには姿もなく言葉もないので...
魯迅 井上紅梅訳 「故郷」
...「文鳥」のようなものが佳いと思う...
内田魯庵 「温情の裕かな夏目さん」
...当時は肉の佳(よ)いのは牝牛といったものです...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...四方(あたり)の風景の佳(い)いのに気も代って...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私の家と遠縁の佳いお嬢さんをもらってあげた...
太宰治 「帰去来」
...一日、一日、カク手ガ氾濫(ハンラン)シテ来テ、何ヲ書イテモ、ドンナニ行儀ワルク書イテモ、ドンナニ甘ッタレテ書イテモ、ソレガ、ソンナニ悪イ文章デナシ、ヒトトオリ、マトマリ、ドウニカ小説、佳品、トシテノ体ヲ為シテイル様、コレハ危イ...
太宰治 「創生記」
...端午の佳節なれど特に記すべきことなし...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...一時稍佳良であつたが...
夏目漱石 「それから」
...毎ニレ逢フ二佳節ニ一倍マス思フレ親ヲ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかしその時は左程(さほど)佳くは感じない...
牧野富太郎 「植物記」
...きょうびのストリツプも佳人が踊れば「絵」ではあるが...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...されば竜宮に永年積んだ財宝は無量で壇の浦に沈んだ多くの佳嬪らが竜王に寵せられて竜種改良と来るから...
南方熊楠 「十二支考」
...上流の人とても佳作が成るわけではないが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...***皆様おそろいで佳(よ)き年をお迎えのことと存じます...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...末子よ佳き夢が卿の夜を護るように...
山本周五郎 「青べか日記」
...佳(い)い夢があるだろう...
山本周五郎 「青べか日記」
...タバコの吸い殻を放り込む佳人さえあるのだ...
山本周五郎 「季節のない街」
...思わぬ佳(よ)い客のお蔭であったと思う...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
