...試験が難しそうだけど、彼女は余裕綽々だ...
...彼はビジネスマンとして成功しているので、余裕綽々の生活を送っている...
...今は時間がたっぷりあるので、余裕綽々に旅行に行ける...
...あのチームは余裕綽々だった...
...彼女はプレッシャーに強いから、いつも余裕綽々だ...
...余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)たるものがあった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...余裕綽々(しゃくしゃく)として...
高神覚昇 「般若心経講義」
...まだ余裕綽々(しゃくしゃく)たる深さだということになるのであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...学校の記録を破るスピィディな余裕綽々(しゃくしゃく)の走り方で先頭に立ち...
田中英光 「さようなら」
...これはうらやましくも最も余裕綽々たるもので...
戸坂潤 「読書法」
...なお余裕綽々たるものがあるだろう...
豊島与志雄 「都会に於ける中流婦人の生活」
...墓の内部だけは余裕綽々たるものにして置いて貰いたい...
中里介山 「生前身後の事」
...彼の面(かお)の色も余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)として子供を相手にしているほどに見えたかも知れません...
中里介山 「大菩薩峠」
...余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)たるその態度...
中里介山 「大菩薩峠」
...余裕綽々たるもその道理である...
中里介山 「大菩薩峠」
...余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)として走りながらも...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼等はいやに余裕綽々(しやく/\)としてゐる...
長與善郎 「青銅の基督」
...真名古はもう余裕綽々たる様子はしていない...
久生十蘭 「魔都」
...余裕綽々然(しゃくしゃくぜん)として人の情を痛ましむることなし...
福沢諭吉 「日本男子論」
...余裕綽々(しゃくしゃく)と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...余裕綽々(しゃくしゃく)な八荒坊は...
吉川英治 「私本太平記」
...平和の余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)たりで...
吉川英治 「新書太閤記」
...余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)たる御陣中の様であると承りました」「そうか...
吉川英治 「新書太閤記」
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