...有り余るなやみを胸に抱いて禅師の教えを乞いに参じたところ...
上村松園 「芸術三昧即信仰」
...白日(はくじつ)の下(もと)の大空襲!二千機に余る精鋭なる米国空軍の襲来!十五万瓩(キロ)の爆弾を抱えた悪魔空中艦隊!この大空襲の報を耳にした帝都の住民の顔色は...
海野十三 「空襲葬送曲」
...千百キロに余る長い海岸線を持ち...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...雁はこの人達のやうに有り余る程な旅費と閑暇(ひま)とを持合さなかつたのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...米友が眼に余ると見ている脱線ぶりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...実に局外者の想像に余るものだといふことは...
中原中也 「心理的と個性的」
...まだ余るくらいであろう...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...四と指を折って余る時日を勘定して見た時...
夏目漱石 「こころ」
...身に余る野心を抱いたこともありますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お静の眼にも余るほどの平次の脱線振りです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...或いは先刻鶴子が皇帝の眼の前で加十と眼に余る痴態を演じたので...
久生十蘭 「魔都」
...彼に余るものは我に取り...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...有難くもあり冥加(みょうが)に余るとも思われ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それで電車賃が余るか余らないかという十年前の勘定でさえ...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...日常到る処に眼に余るほど満ち満ちているのであります...
夢野久作 「少女地獄」
...城地に余る面積は築き盛られて...
吉川英治 「新書太閤記」
...眼に余るものがあり...
吉川英治 「平の将門」
...吉岡方は目にも余る大勢であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
