...残余の財を取纏めて...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...一久高島は一里余の島とは乍申...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...とうとう窮余の一策を案じ出した...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...それでも残余の部分には...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...この時余の顔と居士の顔とは三尺位の距離ほかなかったのであるが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...ことごとく挙げてこれを余の幼時よりの忠実なる輔佐役でありまた余の唯一の親しき友人たりしアロンゾ・マジャルドー氏に贈呈する...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...田に添うて茂つた深い木立に入らうとした時に余の耳に幽かな笛の音が聞えた...
長塚節 「佐渡が島」
...どうかと一言(ひとこと)森成さんに余の様子を聞いていた彼人(かのひと)の様子を思い出した...
夏目漱石 「思い出す事など」
...余の膝掛と洋傘とは余が汽車から振り落されたとき居士が拾つて仕舞つた...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...消えてはあらわるる時の余の感じは一種異様である...
夏目漱石 「草枕」
...)(和訳して――上京後の第二信)余の親愛なるミセス・Fよ...
牧野信一 「初夏通信」
...此歌の傳稱せらるゝはいふ迄も無く八重一重の掛合にあるべけれど余の攻撃點も亦此處に外ならず...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...余の郷里にては饂飩(うどん)に椎茸(しいたけ)...
正岡子規 「病牀六尺」
...李(りかく)などの大将が一万余の兵を擁して...
吉川英治 「三国志」
...一里余の奥にある...
吉川英治 「私本太平記」
...大小約二百余の室数を構図して...
吉川英治 「新書太閤記」
...一年有余の――自分以外の同志たちの惨憺(さんたん)たる生活の態(さま)を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...残余の七篇が斉人所伝の『論語』として独立した孔子語録であったらしく考えられる...
和辻哲郎 「孔子」
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