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内田魯庵 「八犬伝談余」
...自分の胴体をもて余すようなゆっくりした動作で...
梅崎春生 「庭の眺め」
...余すところ一日となつた...
種田山頭火 「其中日記」
...いつも持て余すほど入つて来るので...
田山録弥 「モウタアの輪」
...醒めたころには金も余すところ幾許(いくばく)もなかった...
徳田秋声 「縮図」
...加ふるに昇亭北寿を以てすれば今や余す所のもの一勇斎国芳あるのみ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...自分は余す処なく霊廟の柱や扉の彫刻と天井や襖(ふすま)の絵画の一ツ一ツを茲(ここ)に写生し...
永井荷風 「霊廟」
...この旅の姿と旅人の心情とを描き出して余すところがない...
中谷宇吉郎 「詩人への註文」
...縛られたまま藻掻(もが)く娘を持て余すともなく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もし全ての観念が余すところなく行動に影響するのならば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...(料理は総て五人前宛なれど汁は多く拵(こしら)へて余す例(ためし)なれば一鍋の汁の価と見るべし)その汁の中へ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「色情を抑えるにはその求める肉体を余すところなく見よ」と言ったこと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...殆ど余すところなく参陣したかに思われる...
吉川英治 「上杉謙信」
...年も余すところ少ない師走(しわす)の二十四日だった...
吉川英治 「私本太平記」
...余す一日を獄簾(ごくれん)のうちに...
吉川英治 「私本太平記」
...養父が持て余すのも...
吉川英治 「新書太閤記」
...何か持て余すたびに傍人(ぼうじん)へもらして来た嘆息だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...持て余すばかりだった...
吉川英治 「平の将門」
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