...祇園祭の屏風や、博物館の陳列の作品をかかさずに必ず出かけて行く、これと思ふものは殆んど、余す処なく、花鳥人物、山水のきらひなく、それぞれ縮図をした...
上村松園 「思ひ出」
...今年も余すところはもう三ヶ月...
種田山頭火 「其中日記」
...おお辛(から)いと云いながら持て余す様子をした...
豊島与志雄 「反抗」
...余すところは数発の弾のみとなり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...五百円ずつ余すつもりの所が...
直木三十五 「死までを語る」
...加ふるに昇亭北寿を以てすれば今や余す所のもの一勇斎国芳あるのみ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...篇中の人物の性格と情緒とが余す所なく精細に叙述せられているのみならず...
永井荷風 「里の今昔」
...自分は余す処なく霊廟の柱や扉の彫刻と天井や襖(ふすま)の絵画の一ツ一ツを茲(ここ)に写生し...
永井荷風 「霊廟」
...つまり用意は微に入り細に渡つて余すところは無くなつた! といふわけ...
牧野信一 「円卓子での話」
...約束の五時半には僅に数分を余すのみであった...
松本泰 「日蔭の街」
...これほど余すところなく注意が行届いているのにこれほどの死亡が生ずるのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...余す一日を獄簾(ごくれん)のうちに...
吉川英治 「私本太平記」
...余すところなく漲(みなぎ)ってゆくであろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...本願寺の法門勢力の広大な組織とその財その実力を余すなきまでに利用し...
吉川英治 「新書太閤記」
...開封(かいほう)東京(とうけい)でも一門の持て余すところとなり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...余すな」将門自身...
吉川英治 「平の将門」
...しかし、その期間も、はや八、九年過ぎて、余すところは、一年ばかりしかない...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...しかし、頭の中は、余すところなく、それらの狂気染みた疑問に占領され、それらの疑問は、又激しく、熱っぽく摩擦しあった...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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