...何の連絡もないものだつた...
芥川龍之介 「庭」
...両者のあいだには何の連絡もないものと考えられていたのであるが...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...「鶏の声も聞こゆる」という十二字と「山桜」という下の五字との間に何の連絡もないのにかかわらず...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...当局者の誰から何の連絡もない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...何の連絡もない・引用句でつぎはぎだらけの・ちんぷんかんな・わけのわからん警句をでっちあげているだけなのだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まったく各断片相互の間には何の連絡もないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを帰国したきり娘夫婦から何の連絡もないので(事実は妨害されていたのである)親爺さんが怒って...
柳田国男 「故郷七十年」
...この最後の個所だけには何の連絡もない...
和辻哲郎 「孔子」
...相互の間に何の連絡もない日本においても...
和辻哲郎 「鎖国」
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