...勿体付けず、思い切ってやってみましょう!(付ける)...
...銀河の中心体付近にある諸太陽が消燼する一方で...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...彼は少し猫背加減のひょろひょろした身体付で...
豊島与志雄 「足」
...」なよなよした身体付をして...
豊島与志雄 「黒点」
...どこか不釣合な不具な点がありそうな身体付だった...
豊島与志雄 「月かげ」
...栄養不良らしい萎びた身体付をしている...
豊島与志雄 「反抗」
...痩せた細そりした身体付で...
豊島与志雄 「幻の園」
...痩せた弱々しい身体付のせいもあって老けて見える...
豊島与志雄 「慾」
...小半はいかにも血色のよい大柄ながっしりした身体付(からだつき)...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...半分しか見えざる仇(あだ)な身体付(からだつき)によりて巧(たくみ)に余情を紙外に溢(あふ)れしめたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その容貌(ようぼう)の特徴往々にして身体付(からだつき)の癖をも交へたれば...
永井荷風 「江戸芸術論」
...肩のいかった身体付(からだつき)のがっしりした女であるが...
永井荷風 「雪解」
...それこれと当時の事を思い出すにつけて兼太郎は娘のお照が顔立は母に似ているが身体付(からだつき)は自分に似たものかそれほどデクデクもしていないのを見ると共に...
永井荷風 「雪解」
...どこか近在の者ででもあるらしい身体付から顔立まで芝居者(もの)らしい所は少しもない...
永井荷風 「雪解」
...モード氏は若い時でも余り山登りなどはしなかつただらうと思はれる身体付きの癖に...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...後ろ戸を閉めて行ってしまいました」「人相や身体付き...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鳩は不器用な体付で屋根の傾斜を歩き廻つてゐたが...
北條民雄 「癩を病む青年達」
便利!手書き漢字入力検索