...自分の肢体の一部と一塊の土壌とから最初の人間を造り上げた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...まるで身体の一部分みたいにいうことを聞いて...
石川欣一 「山を思う」
...ミミ族の体の一部分なんですか...
海野十三 「宇宙戦隊」
...身体の一部分でもよいから...
海野十三 「火葬国風景」
...身体の一部が海水にひたされており...
海野十三 「恐竜島」
...身体の一部に触(さわ)らせた...
海野十三 「西湖の屍人」
...時によっては身体の一部分だけ活動写真の大写しの様にうごめくのです...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...そのたった二寸の鏡に映る人間の身体の一部分が...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...機関車の主体の一部に狭少な炭水槽(タンク)を持っているだけです...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...屍体の一部が下から露出しているのもあった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...広告の問題からも判っているように自由営業体の一部分にぞくしているので...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...機械の構成体の一部をなす歯車の一回転も...
中井正一 「物理的集団的性格」
...あるいは容貌(ようぼう)とかあるいは身体の一部に何かの欠点あることを自覚して...
新渡戸稲造 「自警録」
...我々は自分の手足や体の一部を注視するとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...灌木の茂みの向うにまだ車体の一部を覗(のぞ)かせながら...
堀辰雄 「楡の家」
...メアリの気位(きぐらい)は体の一部だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...その体の一部を托すべきあるに遇わば...
南方熊楠 「十二支考」
...みな国家という一つの体の一部をなしている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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