...私の妹は北京に住みつくと...
長谷川時雨 「北京の生活」
...何処へ住みつくのも同じ事だと思つた...
林芙美子 「浮雲」
...ひとたび酒場に住みつくようになったからには...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...気が滅入(めい)ってしまうよ」バラックの楽園に住みつくようになってから...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...――こんなに樹木が繁茂した肥沃な土地に住みつくなら...
本庄陸男 「石狩川」
...美しい人の幾人もいる所へ住みつくことになり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...――去年のあのとき借りた着物は『むろい』へ住みつくとすぐ心ばかりの礼を添えて福井へ送ったが...
山本周五郎 「契りきぬ」
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