...お客様のご要望を伺候することが私たちの仕事です...
...礼儀正しく伺候することが大切です...
...新入社員は上司の指示をよく伺候しなければなりません...
...女性が上座に座ると男性は気を遣っておもてなしの言葉を伺候します...
...仕立上つたといふので宮廷織物御用掛は其召物をば恭しく捧げて伺候する...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...関守氏が女王様の前へ伺候したのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...醍醐から帰ったはずの女王様の御機嫌伺いにと本邸の方へ伺候(しこう)しましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...仏国大使が伺候するまでに皇帝を発見することが出来ないとなったら...
久生十蘭 「魔都」
...鞠躬如(きっきゅうじょ)として伺候(しこう)するのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ちょうどそのころに源氏は院へ伺候した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は伺候して女院の御寝室の境に立った几帳(きちょう)の前で御容体などを女房たちに聞いてみると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...式部大輔(しきぶのたゆう)その他の人々が院へ伺候したのであって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...三日の休養をとってから御前に伺候できるようにとりはからわれた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...式日のときに伺候するだけだから...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...「いつか船岡(原田甲斐)が伺候したときなどは...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...たって伺候のお望みでしたら御後見からお指図のあるよう...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それだのに正木作左衛門は病気と申していまだに伺候せぬが...
吉川英治 「剣難女難」
...漢中王の室へ伺候して...
吉川英治 「三国志」
...伺候いたしましてござりまする」「お...
吉川英治 「私本太平記」
...着京の挨拶のため伺候して...
吉川英治 「新書太閤記」
...筑前どの」二条の館(たち)の大廊下は、信長を本尊(ほんぞん)として、退(さ)がって来る者、伺候する者など、加茂の参道ほど往来が多い...
吉川英治 「新書太閤記」
...時折に伺候する家臣も諸侯も...
吉川英治 「日本名婦伝」
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