...お客様のご要望を伺候することが私たちの仕事です...
...礼儀正しく伺候することが大切です...
...新入社員は上司の指示をよく伺候しなければなりません...
...女性が上座に座ると男性は気を遣っておもてなしの言葉を伺候します...
...女王の前に伺候した彼女は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...との仰せで特に三間所伺候に...
太宰治 「右大臣実朝」
...けれどもその折ちやうど御加持に伺候して居られた葉上僧正さまが...
太宰治 「右大臣実朝」
...彼が本院の館に伺候(しこう)した折...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...非現実性という癩患がモンセーニュールに伺候するあらゆる人間を醜くしていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ようやく二階へ伺候(しこう)して話を切り出したには切り出したが...
中里介山 「大菩薩峠」
...同年の十二月に答礼かたがた実隆が鉤りの里に伺候した時には...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ここへ伺候して来る人の足音がしたので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...伺候する者もなく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...金魚を咥(くわ)えて伺候するなんてね...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...わたくしは一日(あるひ)先生に伺候して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山鹿へ著いて正勝の旅館に伺候(しこう)すると...
森鴎外 「栗山大膳」
...三日の休養をとってから御前に伺候できるようにとりはからわれた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...御弓矢槍奉行(おゆみややりぶぎょう)の丹後守忠長(たんごのかみただなが)はすぐに伺候した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...それとも本丸へ伺候(しこう)して...
吉川英治 「江戸三国志」
...覚悟のまえの今日の伺候(しこう)なのである...
吉川英治 「私本太平記」
...いちどの伺候もしていなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...伺候(しこう)する部将をねぎらっては...
吉川英治 「新書太閤記」
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