...能楽において、勧進帳の後半、義経軍との一戦に敗れ落命する福原伯耆守の様を演じる...
...真守は伯耆の大原邑の出であり...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...伯耆守(ほうきのかみ)源長明という者の嫡男で堀川院御在位の時の滝口(たきぐち)の武者であったが...
中里介山 「法然行伝」
...大山寺笹の幾葉の隠岐見えて伯耆の海の美くしきかな昭和五年五月山陰に遊ばれた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...夜に到れば彼國にて明(あかり)す民家の燈たしかに見ゆるなりと渡海せし船人ども茗談(めいだん)す(伯耆民談)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...一旦烈侯(新太郎光政君)へ渡し給ふて之を拜領す(伯耆民談)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...尾關忠兵衞兩士領主の下知(げじ)に應じて召連鳥取に入(伯耆民談...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...『伯耆志』には、日野郡石見村字郡家(こうげ)当郡の郡家の地なり...
柳田國男 「地名の研究」
...伊勢多気郡大杉谷村大字大杉字京良谷石見(いわみ)美濃郡都茂(つも)村大字丸茂字田原小字京良谷同邑智(おうち)郡日貫(ひぬい)村大字吉原小字京良奥同邇摩(にま)郡大国村字中尾波小字京覧迫(さこ)伯耆日野郡根雨(ねう)村大字金持字教路(さこ)三河東加茂郡阿摺(あすり)村大字中立字京羅久古(きょうらくご)迫・は小さい谷のこと...
柳田國男 「地名の研究」
...遠い雲の帯の上なるは伯耆(ほうき)の大山(だいせん)か...
吉川英治 「私本太平記」
...伯耆(ほうき)いらい...
吉川英治 「私本太平記」
...――さきに石見(いわみ)に落ちていた足利直冬(ただふゆ)とむすび、伯耆(ほうき)、出雲の兵をあつめて、それはたちまち、京都をおびやかす一団の疾風雲(はやてぐも)になり出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...毛利を繞(めぐ)る衛星(えいせい)としては、播州に赤松(あかまつ)、別所(べっしょ)があり、南部中国には宇喜多(うきた)、北部の波多野(はたの)一族などあって、その勢力圏(せいりょくけん)は、安芸(あき)、周防(すおう)、長門(ながと)、備後(びんご)、備中(びっちゅう)、美作(みまさか)、出雲(いずも)、伯耆(ほうき)、隠岐(おき)、因幡(いなば)、但馬(たじま)――など約十二ヵ国にまたがっている...
吉川英治 「新書太閤記」
...石川伯耆守(ほうきのかみ)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...伯耆(ほうき)どのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...何のお見舞でしょう」「当家を落ちた石川伯耆守(ほうきのかみ)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...また、伯耆守は、幕廷の意嚮(いこう)をうけて、間もなく自邸に引っ返した...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...松平伯耆守(まつだいらほうきのかみ)の邸(やしき)に直訴(じきそ)して...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...三箇は伯耆守の居城で...
和辻哲郎 「鎖国」
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