...議会の議長である会頭が、議論をまとめる...
...会頭にお疲れ様と言ってあげよう...
...今回の会合の会頭に私が抜擢された...
...会頭の発言に賛同する人々が多数いた...
...彼女は学校の生徒会で会頭を務めている...
...現に商業会議所会頭某男爵(だんしゃく)のごときは大体上(かみ)のような意見と共に...
芥川龍之介 「猿蟹合戦」
...副会頭の河瀬秀治(かわせひではる)氏がやめ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...さて、会を起すについては、会則を作り、会頭、理事、評議員というようなものの必要を生じて来る...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この席上には会頭もおられましたが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...一方ではまた当時の自由党員として地方政客の間にも往来し、後には県農会の会頭とか、副会頭とか、そういう公務にもたずさわっていたようであるが、そういう方面の春田居士(しゅんでんこじ)は私の頭にほとんど残っていない...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...日本商工会議所会頭郷誠之助氏は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...道庵先生の屋敷の門を出ようとすると出会頭(であいがしら)に...
中里介山 「大菩薩峠」
...侯爵(こうしゃく)を会頭に頂くその会は...
夏目漱石 「道草」
...これは気も腕っ節も強い男で、商売柄押借りなどは一手に引受けているそうですが、入口で出会頭、『疾風』と気が付くと、持っていた心張棒か何かで、この野郎と打ってかかった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...唯(ただ)塾中一番六(むず)かしい原書を会読(かいどく)するときその会頭(かいとう)を勤める位(くらい)のことで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...玄関へ入ると出会頭に鼠色の中折帽子を被った男に擦違った...
松本泰 「日蔭の街」
...一は蘭軒が医術申合会頭の職に就いた事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...医術申合会頭是迄山田玄瑞仕来候所...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二十三日に蘭軒は医術申合会頭(まうしあはせくわいとう)たるを以て賞を受けた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...医術申合会頭出精仕候為御褒美金五百疋被成下候旨...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十二月二十三日に蘭軒は例に依つて医術申合会頭としての賞を受けた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...本国ではエスペラント語の会の副会頭をして居る相(さう)だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...初めの手紙は仏蘭西(フランス)女権拡張会の副会頭ブリユンシユ・※ツク夫人から来た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
便利!手書き漢字入力検索