...議会の議長である会頭が、議論をまとめる...
...会頭にお疲れ様と言ってあげよう...
...今回の会合の会頭に私が抜擢された...
...会頭の発言に賛同する人々が多数いた...
...彼女は学校の生徒会で会頭を務めている...
...自分がベルリンへ行った時フィルショオが会頭で人類学会が開かれて居た...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それなり開けると出会頭(であいがしら)になります...
泉鏡花 「怨霊借用」
...会頭の佐野常民氏はまことに我が美術界に取っての大恩人で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...さて、会を起すについては、会則を作り、会頭、理事、評議員というようなものの必要を生じて来る...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...そうして、会費のようなものも、甲乙丙の三種で、師匠分の人は甲、独立している程度の所は乙、まだ年季中の者で、弟子連中は丙というように公平に取り扱い、会の維持法等については、合理的に能(よ)く相談を致し、また会頭、幹事並びに理事部長の任期何年という事を討究の末ほぼ決定しました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...最初の会頭に渡辺洪基(わたなべこうき)氏を撰みました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この席上には会頭もおられましたが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...一方ではまた当時の自由党員として地方政客の間にも往来し、後には県農会の会頭とか、副会頭とか、そういう公務にもたずさわっていたようであるが、そういう方面の春田居士(しゅんでんこじ)は私の頭にほとんど残っていない...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...出会頭(であいがしら)に彼につき当たったのだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...左右の植込から出て来た出会頭...
野村胡堂 「古銭の謎」
...これは気も腕っ節も強い男で、商売柄押借りなどは一手に引受けているそうですが、入口で出会頭、『疾風』と気が付くと、持っていた心張棒か何かで、この野郎と打ってかかった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...出会頭の一と太刀で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...柳原で出会頭に肩先を少し斬られ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...下級生の会頭(かいとう)をして居るその会読(かいどく)に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...唯(ただ)塾中一番六(むず)かしい原書を会読(かいどく)するときその会頭(かいとう)を勤める位(くらい)のことで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仲店の角をつっきるとき私は出会頭...
宮本百合子 「九月の或る日」
...」今一つは二十三日に蘭軒が医術申合会頭たる故を以て...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宮津の家中へ斬り込まんとする出会頭(であいがしら)へ...
吉川英治 「剣難女難」
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