...彼は確(たしか)に落伍者(らくごしや)だつた...
芥川龍之介 「或社会主義者」
...それから伍長は僕等の代理に...
芥川龍之介 「第四の夫から」
...高城伍長はむなしく戻って来た...
梅崎春生 「日の果て」
...高城伍長がのっそりと部屋にあがって来た...
梅崎春生 「日の果て」
...梅野十伍は後を書きつづけるのが莫迦莫迦(ばかばか)しくなって...
海野十三 「軍用鼠」
...元此の家に勤めていた勝見伍策を警察の手で呼びよせて呉れるように...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...岡部伍長の机の上へ...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...ヤミヤ仲間には伍せないとしても...
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」
...碌々として瓦に伍することも出來なかつた...
中島敦 「山月記」
...一伍一什(いちぶしじふ)の樣子を聞くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...伍長(ごちょう)から一躍して大隊長の資格を得たのであるが...
本庄陸男 「石狩川」
...それが岩佐伍市だった...
本庄陸男 「お菜のない弁当」
...それに、利根の甚伍左、吉村と一緒に居るか、居なくとも、場合に依り、斬ってよい...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...子供はビックリ太郎でもノラクロ伍長でも容易に釣込まれるんだが...
夢野久作 「探偵小説の正体」
...城門の校尉伍瓊(ごけい)と...
吉川英治 「三国志」
...扇形(おうぎがた)になってジリジリと野武士の隊伍(たいご)を遠巻きに抱いてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...目にもあざやかな隊伍(たいご)をつくった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...隊伍を作って部下へ...
吉川英治 「新書太閤記」
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