例文・使い方一覧でみる「企つ」の意味


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...この人は投身を企つる者ではござらぬ」巡査の証言にかの人も車夫も手持不沙汰なれば予は厚くその注意を謝し...   この人は投身を企つる者ではござらぬ」巡査の証言にかの人も車夫も手持不沙汰なれば予は厚くその注意を謝しの読み方
饗庭篁村 「良夜」

...今度の周遊を企つるに至りしなり...   今度の周遊を企つるに至りしなりの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...なんら略奪を企つるものでない...   なんら略奪を企つるものでないの読み方
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」

...當時閣下の屬僚等が百方憲政黨内閣の破壞を企つるや...   當時閣下の屬僚等が百方憲政黨内閣の破壞を企つるやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...当時閣下の属僚等が百方憲政党内閣の破壊を企つるや...   当時閣下の属僚等が百方憲政党内閣の破壊を企つるやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...攘夷党は益々奮激して横浜を襲撃せんと企つる者も出来た...   攘夷党は益々奮激して横浜を襲撃せんと企つる者も出来たの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...後年(こうねん)四方赤良の一派狂歌の再興を企つるや元禄前後における先人の選集中永く狂歌の模範とすべき吟咏は大抵再選してこれを『万載集(まんざいしゅう)』『才蔵集(さいぞうしゅう)』等に載せたり...   後年四方赤良の一派狂歌の再興を企つるや元禄前後における先人の選集中永く狂歌の模範とすべき吟咏は大抵再選してこれを『万載集』『才蔵集』等に載せたりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...唖子及び新福亭主人と胥議して雑誌花月の発行を企つ...   唖子及び新福亭主人と胥議して雑誌花月の発行を企つの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...中には主としてこの不安を欲するがために旅行を企つることもあるくらいだ...   中には主としてこの不安を欲するがために旅行を企つることもあるくらいだの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...もし彼に逃亡を企つる勇気があつたなら...   もし彼に逃亡を企つる勇気があつたならの読み方
平出修 「逆徒」

...他人にけしかけられて暗殺を企つる者もあり...   他人にけしかけられて暗殺を企つる者もありの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...この類の暗殺を企つるものはもとより罪を犯す覚悟にて...   この類の暗殺を企つるものはもとより罪を犯す覚悟にての読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...心に企つるよりも案外に功を成さざるものなり...   心に企つるよりも案外に功を成さざるものなりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...また世間に事を企つる人の言を聞くに...   また世間に事を企つる人の言を聞くにの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...しかしてなおこの大事を企つるは...   しかしてなおこの大事を企つるはの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...既に假名遣の復古を企つて居ります...   既に假名遣の復古を企つて居りますの読み方
森鴎外 「假名遣意見」

...されば彼何を企つるも...   されば彼何を企つるもの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...地理の学問として青年がみずから企つべきである...   地理の学問として青年がみずから企つべきであるの読み方
柳田国男 「雪国の春」

「企つ」の読みかた

「企つ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「企つ」


ランダム例文:
高射砲   愁傷   波を切って  

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