...たしかにこれは企(たく)まれたる殺人事件が始まるのにちがいないと...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...しかしながらこれは骨の折れる企てである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...自然に逆らうような大それた企ては何もしなかったからよかったのである...
寺田寅彦 「天災と国防」
...それでいてこの大企業の経営者に...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...ひたすら武力による日本遠征を企てた一八〇五―七年から三十餘年を距ててゐるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...名を売るために始める企業家もないではない模様である...
永井隆 「この子を残して」
...何の企て及ぶ可らざらんや...
蜷川新 「天皇」
...それは確実な出版社の企画で...
原民喜 「永遠のみどり」
...あるいはそのほかの何かそういった類(たぐ)いのことを企てたことがありません...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...心に企つるよりも案外に功を成さざるものなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...然し此うも問題になれば企画としては大成功なり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...こはこの麻の環を余の手のつかまへどころとして寐返りを扶(たす)けんとの企(くわだて)なり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...俺だけは死んでみせるぞといって死を企てる者がきっと出てくるに違いないと思う...
三木清 「人生論ノート」
...上の官人(かんにん)の発企(ほっき)によって持彦は加茂の川原に連れ出されていた...
室生犀星 「花桐」
...企てはそれが目指す物事の性質を帯びる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その成算のない企てである事を説いた...
吉川英治 「大谷刑部」
...何か企てのある時は多く雨を忌んで晴を喜ぶ...
若山牧水 「なまけ者と雨」
...義栄を足利将軍たらしめようと企てていたのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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