...人の吸食に任ずるものである...
芥川龍之介 「鴉片」
...決して円満(えんまん)具足(ぐそく)を以(もっ)て任ずるものでないことを告ぐれば...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...自ら「神を求める者」を以つて任ずるのは餘りに口幅つたい仕業である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...恐らくその心事に立入って見たら新聞通信員を踏台(ふみだい)として私設大使を任ずる心持であったろう...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...そして彼らの内にある者は早くすでに立派にキリスト教を「卒業」して今は背教者をもって自から任ずる者もあります...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...日本の自ら任ずるところはよほど大なるものでなければならぬ...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...全くの自己流でまた純然たる日本風を以て任ずるものであります...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...世の平民主義の仇敵をもってみずから任ずるの士はこれをもってモンテスキュー...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...チムールをもって任ずるは...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...佐々友房氏は自ら大策士を以て任ずるに拘らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼を理性に従わしむることにみずから任ずるであろう...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...只一気の盲動するに任ずるのみ...
夏目漱石 「人生」
...此某は英語を喋舌(しやべ)る天才を以て自ら任ずる男で...
夏目漱石 「それから」
...この某は英語を喋舌(しゃべ)る天才を以(もっ)て自から任ずる男で...
夏目漱石 「それから」
...必ずわが輩の任ずるところにして...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...みずから朝廷守護の位置に任ずることもできるのだ」もちろんこれは仮定だよ...
山本周五郎 「新潮記」
...見たまえ!苟(いやしく)も江戸ッ子を以て自ら任ずる者で...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...自ら蜀の忠臣をもって任ずるものである...
吉川英治 「三国志」
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