...このようなことをなさいましたけれども天照らす大神はお咎(とが)めにならないで、仰せになるには、「屎(くそ)のようなのは酒に醉つて吐(は)き散(ち)らすとてこんなになつたのでしよう...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...天の岩戸を細目にあけて内から仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...天照らす大神の仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...太子オシホミミの命に仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...そこで太子オシホミミの命が仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...及びオモヒガネの神・タヂカラヲの神・アメノイハトワケの神をお副(そ)えになつて仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...ここに仰せになるには「この處は海外に向つて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...オホモノヌシの大神が御夢に顯れて仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...お前は誰だ」と仰せになると...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...そこで天皇が仰せになるには...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...それと云うのもあなたを思う熱情が足りない證拠だと仰せになるかも知れませんが...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...どうしても本官に復させてやらねばなりません」このことをたびたび帝は太后へ仰せになるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...鶯の昔を恋ひて囀(さへづ)るは木(こ)づたふ花の色やあせたると仰せになるのが重々しく気高(けだか)かった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分は冤罪(えんざい)によってどんなことが過去にあったというようなことを少しでも仰せになることはございません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お上(かみ)の御代(みよ)ももう末になっていくと始終仰せになるのだからね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こまやかな将来の日の誓いを繰り返し仰せになるのを聞いていても中の君は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分がいる以上高級官吏には今日明日にでも上げてやろうとそう帝は仰せになるのですよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「私にはお言葉の意味がよくわかりません」「なにがわからない」「仰せになることのすべてです」と甲斐は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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