...無邪気なる彼等の常談を大真面目に随喜し渇仰するの時...
芥川龍之介 「梅花に対する感情」
...東亜諸民族が心から天皇の御位置を信仰するに至ることを妨げぬよう心掛けねばならぬことであります...
石原莞爾 「最終戦争論」
...ミエネルヴアとヴイナスと一緒に信仰する事は出来ないと云ふ事があるのでせうか...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...ただわたしの肩幅ばかりを上衣をひっかける釘でもあるかのように計るのでは何の役に立とうか? われわれはグラティアたち〔美・優雅・喜びの象徴である姉妹の三女神〕をもパルカたち〔運命をつかさどる三女神〕をも信仰するのではなく流行(ファッション)を崇拝するのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...渇仰する数多の道士を棄て...
高木敏雄 「比較神話学」
...廿四日、癸卯、晴、将軍家先生の御住所医王山を拝し給はんが為、渡唐せしめ給ふ可きの由、思食し立つに依りて、唐船を修造す可きの由、宋人和卿に仰す、又扈従の人六十余輩を定めらる、朝光之を奉行す、相州、奥州頻りに以て之を諫め申さると雖も、御許容に能はず、造船の沙汰に及ぶと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...伯や国民の瞻仰する所と為り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...宗務を守り信仰することを強(し)いられた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「何よりもただ太陽……太陽を信仰するのだ...
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」
...しかも山のむかしを渇仰するのは...
中村清太郎 「山岳浄土」
...逍遙院前内府の文名が後の代まで永く歌人の欽仰するところとなり...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...依て人々其信仰する醫に萬事任せて療治し必らず惑を起す事なかれ...
福澤諭吉 「養生の心得」
...信仰すると言うのは悪い事じゃ無いが...
三好十郎 「好日」
...聖人作(おこ)るときは天地の萬物皆其徳光を瞻仰す...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...不動様を信仰すると梅毒になるというので……...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...この仏を信仰するものは米に困らぬという伝説があって...
横光利一 「夜の靴」
...僕らはその理想を信仰するんじゃないか...
横光利一 「旅愁」
...日ごろ信仰する妙見の夢告によれば...
吉川英治 「新書太閤記」
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