...いまのようにただ遠方からのみ陛下を仰ぎ見る連中に成り下がっているよりか...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...忽(たちま)ち夕空にひろがっている紅の雲を仰ぎ見ると...
谷崎潤一郎 「細雪」
...仰ぎ見る大檣(たいしょう)の上高く戦闘旗は碧空(へきくう)に羽(は)たたき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...時々何をか促すように慢心和尚の面を仰ぎ見るのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方天高く遙かに仰ぎ見る如き額(ぬか)づいた心で居ながら...
長與善郎 「青銅の基督」
...この生の深みより仰ぎ見るおんみたちの静けさ...
原民喜 「鎮魂歌」
...崖下から仰ぎ見ると...
久生十蘭 「魔都」
...かの豚でさえ崇敬の念をもって彼を仰ぎ見るのである...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...この時西北の方を仰ぎ見ると...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...スカァアを仰ぎ見る者はなかった...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「女王スカァアの笑い」
...なほ褪色ある春花を曇天の梢に仰ぎ見るやうなうら寂しさを感じるのである...
室生犀星 「忘春詩集」
...艦長の顔を一目も仰ぎ見る事が出来なかつた...
ジユウル・クラルテエ Jules Clarete 森林太郎訳 「猿」
...誰一人この光あふるる空間を仰ぎ見るものなし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...門を通して仰ぎ見る日はもう二度と帰ってこないのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...仰ぎ見ると、紺青の濃い空の色が、四方に立ち込んでいる山々の頂きに垂れかかって、朝日は流れの向う側の、松山の一面を赤く照らしている...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...いま天文を仰ぎ見るに...
吉川英治 「三国志」
...師の顔を仰ぎ見る者はなかった...
吉川英治 「親鸞」
...優れた人物と自任する彼女がなお仰ぎ見るに価する人格である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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憎まれっ子世に憚る ステテコ とりとめのない思い
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