...何ともなきを仮粧(かそう)したり...
野中到 「寒中滞岳記」
...そして鎌倉口の仮粧坂(けわいざか)まで...
吉川英治 「私本太平記」
...仮粧坂(けわいざか)や大磯小磯の妓(おんな)の品さだめに通(つう)を誇る――といったふうな武士のみが...
吉川英治 「私本太平記」
...ゆうべからの仮粧坂(けわいざか)の女がしなだれかかっていたし...
吉川英治 「私本太平記」
...ほどなく仮粧坂(けわいざか)の上へ出ていた...
吉川英治 「私本太平記」
...黄昏(たそが)れかかる仮粧坂を...
吉川英治 「私本太平記」
...仮粧坂(けわいざか)や名越の傾城(けいせい)...
吉川英治 「私本太平記」
...さもなくば仮粧坂(けわいざか)や小磯大磯あたりには多い茶屋といった屋構(やがま)えだった...
吉川英治 「私本太平記」
...ちょうど左右両翼軍の中間の路にあたる仮粧坂(けわいざか)の方へと...
吉川英治 「私本太平記」
...仮粧坂(けわいざか)のかためには...
吉川英治 「私本太平記」
...しかも、受けて立つ位置からみれば、北の山ノ内、仮粧坂の隘路、大手の浜道稲村(いなむら)ヶ崎(さき)、三方面どこも地の利は味方にある...
吉川英治 「私本太平記」
...中軍の義貞が陣した仮粧坂(けわいざか)方面も...
吉川英治 「私本太平記」
...稲村(いなむら)ヶ崎(さき)仮粧坂は...
吉川英治 「私本太平記」
...じっさいには仮粧坂まで進出できず...
吉川英治 「私本太平記」
...――仮粧坂(けわいざか)口はもとより動きがとれず...
吉川英治 「私本太平記」
...また、仮粧坂口では、そこの守将、金沢貞将が討死をとげ、脇屋義助の手勢は、同朝、府内へ突入していた...
吉川英治 「私本太平記」
...小袋坂(こぶくろざか)仮粧坂口(けわいざかぐち)極楽寺坂(ごくらくじざか)三道とも突きやぶられ...
吉川英治 「私本太平記」
...仮粧坂(けわいざか)...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索