例文・使い方一覧でみる「仮初」の意味


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...その冷ややかな目の光は仮初(かりそ)めの男の心をたじろがすはずだった...   その冷ややかな目の光は仮初めの男の心をたじろがすはずだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...畢竟(ひっきょう)は意識の――それ自身が仮象であるところの――仮初(かりそ)めな遊戯に過ぎないと傍観する...   畢竟は意識の――それ自身が仮象であるところの――仮初めな遊戯に過ぎないと傍観するの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...しかし初冬が訪れると間もなくミチミは仮初(かりそめ)の風邪から急性の肺炎に侵されるところとなり...   しかし初冬が訪れると間もなくミチミは仮初の風邪から急性の肺炎に侵されるところとなりの読み方
海野十三 「棺桶の花嫁」

...中村屋では割引など仮初(かりそめ)にも出来ないほんとうの正価に据えられているのであって...   中村屋では割引など仮初にも出来ないほんとうの正価に据えられているのであっての読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...そのほどほどの人妻に成りたるものとやいはまし――仮初(かりそめ)の筆すさび成りける枕の草紙をひもとき侍(はべ)るに...   そのほどほどの人妻に成りたるものとやいはまし――仮初の筆すさび成りける枕の草紙をひもとき侍るにの読み方
長谷川時雨 「樋口一葉」

...一(ひと)とせ下谷(したや)のほとりに仮初(かりそめ)の家居(いへゐ)して...   一とせ下谷のほとりに仮初の家居しての読み方
樋口一葉 「あきあはせ」

...仮初にも背(そむ)く可らず...   仮初にも背く可らずの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...一様に之を愛して仮初にも偏頗(へんぱ)なきは...   一様に之を愛して仮初にも偏頗なきはの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...仮初(かりそめ)にも隠居などゝ呼棄(よびすて)にする者は一人(ひとり)もない...   仮初にも隠居などゝ呼棄にする者は一人もないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...西洋流など云うことは仮初(かりそめ)にも通用しない...   西洋流など云うことは仮初にも通用しないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも人に疵(きず)を付ける了簡(りょうけん)はないから...   仮初にも人に疵を付ける了簡はないからの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...けれどもその後私は毎度本人に逢(あ)うて仮初(かりそめ)にも怨言(えんげん)を云た事のない所ではない...   けれどもその後私は毎度本人に逢うて仮初にも怨言を云た事のない所ではないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも是(こ)れはドウも有間敷(あるまじき)事(こと)だなんと思(おもっ)たことがない...   仮初にも是れはドウも有間敷事だなんと思たことがないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも口外したことがない...   仮初にも口外したことがないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそめ)にも争う気がないその証拠には...   仮初にも争う気がないその証拠にはの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...仮初(かりそ)めならぬ人のために終身の謀(はかりごと)だになしやらずして今急に離縁せん事思いも寄らず...   仮初めならぬ人のために終身の謀だになしやらずして今急に離縁せん事思いも寄らずの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...これもいたって仮初(かりそめ)なる流行に始まるものと見てよかろうと思う...   これもいたって仮初なる流行に始まるものと見てよかろうと思うの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...ほんの仮初(かりそめ)の粗忽(そこつ)ぐらいのものじゃが...   ほんの仮初の粗忽ぐらいのものじゃがの読み方
夢野久作 「斬られたさに」

「仮初」の読みかた

「仮初」の書き方・書き順

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「仮初」の英語の意味


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