...中村屋では割引など仮初(かりそめ)にも出来ないほんとうの正価に据えられているのであって...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...これまで育て上げた娘(こ)をほんの仮初(かりそめ)の病で手もなく奪(と)られましたことは...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...幼稚の時より男女の別を正くして仮初(かりそめ)にも戯れたる事を見聞せしむ可らずと言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...仮初(かりそめ)にも過激粗暴なる可らず...
福沢諭吉 「新女大学」
...仮初にも背(そむ)く可らず...
福沢諭吉 「新女大学」
...其気品高からずして仮初にも鄙陋不品行の風あらんには...
福沢諭吉 「新女大学」
...一様に之を愛して仮初にも偏頗(へんぱ)なきは...
福沢諭吉 「新女大学」
...仮初(かりそめ)にも隠居などゝ呼棄(よびすて)にする者は一人(ひとり)もない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...西洋流など云うことは仮初(かりそめ)にも通用しない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそめ)にも横風(おうふう)に構えてその人々を目下に見下(みくだ)して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそ)めにも言行齟齬(そご)しては済(す)まぬ事だと...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそめ)にも自分の手に握れば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそめ)にも口外したことがない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その他は仮初(かりそめ)にも身事家事の私を他人に相談したこともなければ又依頼したこともない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそめ)にも争う気がないその証拠には...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...仮初(かりそめ)にも無法な事をして勉強し過ぎるな...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...こは前日の野分(のわき)に倒れたるを母などが引き起して仮初(かりそめ)の板を置きそれで支へるつもりなり...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...仮初(かりそめ)なのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
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