...以西方向に進んでください...
...関西以西で新潟県産の米を出す店は少ないようです...
...山西、陜西、四川以西の地は、ほとんど未踏査の地方で、いかなる大資源が出るかも計り難い...
石原莞爾 「最終戦争論」
...預言者エゼキエルの見し枯れたる骨の蘇生せしは我らの目撃する事実なり(以西結(エゼキエル)第三十七章)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...近畿以西の情報がないですから……」「で...
海野十三 「空襲下の日本」
...国道の田中から以西は全部大河のようになって濁流が渦巻(うずま)いていること...
谷崎潤一郎 「細雪」
...大陸の半ば以西までは届かない...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...太平洋以西はサンフランシスコまで北上したところで...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...眞宗が京師以西に及ぼした影響は...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...東京より以西横浜...
平出修 「逆徒」
...インド洋以西にない代物だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...西横堀(にしよこぼり)以西は神田町通(かんだまちどほり)を界(さかひ)にして...
森鴎外 「大塩平八郎」
...丹波(たんば)以西の山陰道...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...東京にもまたその以西にも売れて行き...
柳田国男 「海上の道」
...中部以西には今でも多く見かける人名同様の地名...
柳田國男 「地名の研究」
...思うに阿武隈または武隈の名はともに中国以西に多い久万(くま)もしくは何隈という地のごとく...
柳田國男 「地名の研究」
...現在も近畿以西に弘く行われているメオイという語は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...少なくとも京畿以西に居住した異人等は...
柳田国男 「山の人生」
...関東以西の柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭は...
柳田国男 「雪国の春」
...なぜならば、中国以西の地は、文化の移入が最も早く、わけて彼が年来研究の題目としている鉄砲についても、新しい知識にふれる機会が当然に多いからである...
吉川英治 「新書太閤記」
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