...以西方向に進んでください...
...関西以西で新潟県産の米を出す店は少ないようです...
...其の繁華は中津川以西未(いま)だ曾て見ざるところ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...代官邸以西まで火は届かなかったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかも足遂に大阪以西を踏むに及ばず...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...つまり上海以西ならばロンドンに近く...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...東京より以西横浜...
平出修 「逆徒」
...インド洋以西にない代物だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...更に遼河以西より大蒙古地帯に渡つてはミシチエンコ中将の統率せる騎兵四十八中隊...
牧野信一 「サクラの花びら」
...畑駅以西...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...丹波(たんば)以西の山陰道...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...東京にもまたその以西にも売れて行き...
柳田国男 「海上の道」
...埃及(エジプト)以西の宝貝分布は...
柳田国男 「海上の道」
...中の海は共に一の潟に過ぎず 但馬以西はまだ踏査しない地方だから...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...報告のなかったのは奥羽(おうう)六県と富山以西の日本海側の諸県および長野・岐阜の中部二県だけで...
柳田国男 「こども風土記」
...または東京以西のいわゆる野方場の百姓は...
柳田國男 「地名の研究」
...関東以西の柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭は...
柳田国男 「雪国の春」
...櫻澤以西は既に西筑摩郡で...
吉江喬松 「山岳美觀」
...水以西の地方へ移してしまい...
吉川英治 「三国志」
...なぜならば、中国以西の地は、文化の移入が最も早く、わけて彼が年来研究の題目としている鉄砲についても、新しい知識にふれる機会が当然に多いからである...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??