...で、居候の私(わっし)に、代理として一杯、いんえただ一つだけ...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...うらにはホワイトキヤツプ党長代理としてあります...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一三年六月号)」
...中隊長代理として畑俊六(しゅうろく)将軍がいた...
田中貢太郎 「戦死者の凱旋」
...幸子はお春を代理として西宮の奥畑の家に遣わし...
谷崎潤一郎 「細雪」
...酒井雅楽頭(うたのかみ)が代理として御礼に上京することになったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...年に一回藩主の代理として参宮をすることになっていたのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...県令代理として渡辺大書記官が出ていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...そこで寺沢君に我輩の代理として沢田君の芸風を見届けに行って貰った...
中里介山 「生前身後の事」
...代理として立たせてくれたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...代理として立たせてくれたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...阿賀妻代理としての責任も感じて来た...
本庄陸男 「石狩川」
...親戚などに父の代理として時候見舞などを書かされる場合に...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...これは主人の名刺で御座います……失礼で御座いますが代理としてお願い致します……実は店の信用に拘(かか)わりますので……どうぞなるべく秘密に一ツ……警視はうなずいた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...いつも彼の代理として受け取る「シルセ」艦からの僅かの差引支拂のことでもあらう...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...曹操の代理として...
吉川英治 「三国志」
...信長の代理として...
吉川英治 「新書太閤記」
...信雄の代理として...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分と船長ドン・ペドロ・ダルメイダとの代理として...
和辻哲郎 「鎖国」
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