例文・使い方一覧でみる「付根」の意味


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...極めて逞し尾  付根は高く...   極めて逞し尾  付根は高くの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...背は水平にして腰に向って傾斜し……尾は付根高く低く垂る...   背は水平にして腰に向って傾斜し……尾は付根高く低く垂るの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...右腕は付根から(も)ぎとられていた...   右腕は付根からぎとられていたの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...仏蘭西風はキチンと身体に合ふやうにし袖(そで)の付根(つけね)なぞ狭くして苦しきほどなり...   仏蘭西風はキチンと身体に合ふやうにし袖の付根なぞ狭くして苦しきほどなりの読み方
永井荷風 「洋服論」

...頸(くび)の付根が着物の襟(えり)にひやりと滑(すべ)るのが堪(た)えがたい感じである...   頸の付根が着物の襟にひやりと滑るのが堪えがたい感じであるの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...鼻の付根からヤシマクとかいう長さ二三寸の金属や象牙で出来た管を付け...   鼻の付根からヤシマクとかいう長さ二三寸の金属や象牙で出来た管を付けの読み方
野上豊一郎 「七重文化の都市」

...我々の折檻を受けたあとで煙管はいつも雁首の付根から割目がはいつてゐたのである...   我々の折檻を受けたあとで煙管はいつも雁首の付根から割目がはいつてゐたのであるの読み方
牧野信一 「浪曼的月評」

...その白いゆたかな腕の付根に...   その白いゆたかな腕の付根にの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...……肩の付根のところを抜いてしまったんです」「もういい...   ……肩の付根のところを抜いてしまったんです」「もういいの読み方
山本周五郎 「思い違い物語」

...右手で娘の腕の付根を押えこんだ...   右手で娘の腕の付根を押えこんだの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...枝の付根や幹のそこ此処からたいてい新しい芽が伸び...   枝の付根や幹のそこ此処からたいてい新しい芽が伸びの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...大腿骨(だいたいこつ)の付根を脱臼(だっきゅう)して...   大腿骨の付根を脱臼しての読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...喰付かれたんですの……コンナニ……」と付根の処を繃帯した左手の中指を出して見せた...   喰付かれたんですの……コンナニ……」と付根の処を繃帯した左手の中指を出して見せたの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...……私の右足が無い……私の右足は股(もも)の付根の処からスッポリと消失せている...   ……私の右足が無い……私の右足は股の付根の処からスッポリと消失せているの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...襖の付根までコロコロと転がった...   襖の付根までコロコロと転がったの読み方
夢野久作 「名君忠之」

...たとい私故に当家は断絶致しましょうとも……かほどの孫を……孫を持ちました……私の手柄に免じて……お許しを……御許し賜わりまするよう……」与一は襖の付根に丸くなったまま泣き沈んでいた...   たとい私故に当家は断絶致しましょうとも……かほどの孫を……孫を持ちました……私の手柄に免じて……お許しを……御許し賜わりまするよう……」与一は襖の付根に丸くなったまま泣き沈んでいたの読み方
夢野久作 「名君忠之」

...彼の腕の付根を引っぱりながら...   彼の腕の付根を引っぱりながらの読み方
横光利一 「旅愁」

...笠の緒の付根(つけね)をパリッと(むし)り取った...   笠の緒の付根をパリッとり取ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「付根」の読みかた

「付根」の書き方・書き順

いろんなフォントで「付根」


ランダム例文:
獣のような   玩物   蔵する  

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