...付け木の水車を仕掛けているのもあれば...
寺田寅彦 「花物語」
...お気の毒ですがその腰掛けの下にオランダ付け木(マッチの事ですよ)がはいっていますから...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...燐(りん)の壜(びん)の中に差し込んだ付け木に火をつける音を聞いた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...フュマードの発火壜(はっかびん)に付け木を三...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...焚きつけは硫黄付け木の小枝で間に合せ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...硫黄(いおう)付け木の匂い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...硫黄(いおう)付け木を一枚灯して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こんな物を投込んだ者があります」そう言ってお角の取出した一枚の付け木に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...女四人はお松の外は皆んな下手(へた)っ糞(くそ)だな」「このうちに付け木の字に似たのはありませんか」「無い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...付け木の字はもっと下手だ」「わざと下手っ糞に書いたんじゃありませんか」「多分そんな事だろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...付け木に書いた下手な字も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...坐ったまま隣の家と金槌(かなづち)や硫黄付け木の貸し借りをしている長屋だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...火口(ほくち)と硫黄(いおう)付け木じゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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