...その他色色の催物があります...
江南文三 「相川おけさ」
...「身体やら心やらその他色々の事情のためつい故人に疎遠に相成るようの傾」云々とあるのは独り漱石氏の感懐のみではない...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...小生も何か差上度所存だけはとうから有之候えども身体やら心やらその他色々の事情のためつい故人に疎遠に相成るようの傾(かたむき)...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...其他色々御覽に入れますから談話室に於て諸君の御一覽を願ひます...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...其他色々の飜訳もあります...
徳富蘇峰 「弟を葬る」
...日本の所謂左翼が有っていた一種過剰な純粋性――それを公式主義とかセクト主義とか官僚主義とか其の他色々に云ったものだ――から来る反作用...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...例えば政党政治や其他色々(夫は後で考えよう)の必要から...
戸坂潤 「社会時評」
...其の他色々あらう...
中原中也 「山羊の言」
...其他色々便宜(べんぎ)のある所かも知れない...
「入社の辞」
...ホテルグリルで吉本の林弘高に会ひ、あきれたぼういずの件、その他色々の話...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今まで何もかも人任せで仕事に身を入れなかったことを詫び、柳にコビヘツラッタ人々に今後を誡め、その他色々話す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その他色々話してゐるうち...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...――何故つて衣類や上着(うはぎ)や外套やその他色んなものを私たちは作るんですから...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...単語・連語・その他色々のものを掛図について習った...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...『グードリッチの歴史書』『パァレー万国史』『ミッチェルの世界地理』『コルネルの地理』『ガヨーの地理』(その時分フランス語の発音が判らずガヨーをガヨットといっていた)『カッケンボスの物理学』『カッケンボスの天文学』その他色々な地図や算術書もあった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...其他色々の名を設けて...
柳田國男 「兒童語彙解説」
...その他色々の殺風景な変形をして...
柳田国男 「木綿以前の事」
...角力取草という名は車前(おおばこ)その他色々の草に付与せられていますが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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