「仕立て」の意味
衣服などを注文に合わせて作ること
「仕立て」の例文(場面別)
- 日常会話母が私の結婚式用のドレスを仕立ててくれた。
- ビジネス(洋服店)当店ではオーダーメイドのスーツを1週間で仕立てます。
- 伝統工芸この着物は京都の職人が一枚一枚手仕立てした逸品だ。
小説での「仕立て」の使い方
...立派な女に仕立ててやりたいと思うんだけれど」「ええ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...昔御国替(おくにが)への時乗つて来たやうな軽尻馬(からしりうま)をわざわざ仕立てゝ...
田山花袋 「朝」
...残念ながらわが国の書店やデパート書籍部に並んでいるあの職人仕立ての児童用絵本などとは到底比較にも何もならないほど芸術味の豊富なデザインを示したものがいろいろあって...
寺田寅彦 「火事教育」
...看(み)ればハイカラに仕立てたお島の頭髪(あたま)は...
徳田秋声 「あらくれ」
...舟を仕立てて幾十もの行燈みたいなものを...
豊島与志雄 「女と帽子」
...二人とも童貞さま心尽くしの仕立ておろしの服を着てにこにことしている...
永井隆 「この子を残して」
...仕立てのいい背広をメチャメチャに引き千切って...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...学校時代のサージの制服を仕立てなほした洋袴(ズボン)に...
林芙美子 「浮雲」
...この臼砲は厖大に仕立てることによって...
久生十蘭 「ひどい煙」
...もともと働き馬であるゼーロンに堪七は様々なカムフラアジを施し競走馬に仕立てようといふ魂胆だつた...
牧野信一 「沼辺より」
...一方想いに耐え兼ねた新三郎は船を仕立てて柳島の寮ちかく漕ぎ寄せさせる...
正岡容 「我が圓朝研究」
...縞(しま)フラネルの薄きもて仕立てし...
三宅花圃 「藪の鶯」
...もともとそんな時間はづれにいわし船を仕立てることになつた...
三好達治 「海辺の窓」
...そうしたふうにだれと結婚をするかと世間に興味を持たせる娘に仕立てそこねたのがくやしいのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何度も仕立て直したものなので...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...色事五(い)ツ種(いろ)の仕立て方のこと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...阿波へ渡る秘密船を仕立てさせ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...浦々軍船の仕立てをなし...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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