...彼は武士として仕官した...
...天下統一を目指して仕官する...
...彼は将来仕官するつもりだ...
...将来仕官するために勉強している...
...家督を継ぐために仕官することが望ましい...
...〔評〕某士南洲に面(めん)して仕官(しくわん)を求(もと)む...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...もし仕官する希望でもあるならと片肌抜(かたはだぬ)いでくれたのが語学校の旧師の古川常一郎であった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...どうも思わしい仕官の口がないから...
田中貢太郎 「水面に浮んだ女」
...仕官をするにはものぐさい...
中里介山 「大菩薩峠」
...孔子の弟子たることによって仕官の途(みち)を求めようとするのでもなく...
中島敦 「弟子」
...東京へ出て仕官の方法でも講じたらと思つて色々勧めて見たが応じなかつた...
夏目漱石 「それから」
...仕官もまた営業渡世(とせい)の一種なれども...
福沢諭吉 「学問の独立」
...かの人物が偶然に仕官に志して官吏の業につきたるがために...
福沢諭吉 「学問の独立」
...何としても政府へ仕官などは出来ない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...あの常陸守の子で仕官していたのは蔵人(くろうど)にしてやり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...腕前は褒(ほ)められるが仕官のはなしは纒(まと)まらない...
山本周五郎 「雨あがる」
...各仕官して一流一派をもう立てている者たちだった...
吉川英治 「剣の四君子」
...仕官いたす程なら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そう改まられては、私こそ、ご挨拶のしようがない」「いや、先ほどから、広言のみ吐いてさぞお聞き苦しかったことで」「なに、私こそ、まだ仕官もせず、世間も知らぬ若輩者で」「でも、剣においては...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「仕官をするなれば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...自分が細川家へ仕官する前から...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――柳営(りゅうえい)に仕官の望みを絶って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「そちの仕官中に...
吉川英治 「無宿人国記」
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