...自分よりも出来のいゝ子供を仕上げるためにアクセクして...
犬養健 「愚かな父」
...漸(やつ)と仕上げるなんて...
薄田泣菫 「茶話」
...いざとなれば平日の二倍も三倍もの仕事を無事に仕上げることが出来るという者がある...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...作者が一句を仕上げる上の多年の修練...
高浜虚子 「俳句への道」
...椋(むく)の葉で手触りのないように仕上げるのである...
高村光太郎 「回想録」
...旧約聖書の「出エジプト記」の一部分を百枚くらいの小説に仕上げる事なのです...
太宰治 「風の便り」
...洋行する迄に全部仕上げるのだと云って一日も休まず仕事部屋に通い...
谷崎潤一郎 「細雪」
...こういう図書館だけを用いて一人前の研究上の仕事を仕上げることは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...これこれの仕事を仕上げるには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...精神が意匠した作品を仕上げるおのれの職務に通じていて労を惜しまないりっぱな労働者どもが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...仕上げると、仕附糸まで仔細に見調べた上、折目正しくたたんで、錦紗の風呂敷につつみ、胸高く手で抱えて、依頼先へ届けに行く...
豊島与志雄 「母親」
...お祖父様のように仕上げるのが一つ間違って...
中里介山 「大菩薩峠」
...一つの芸事を仕上げるのに...
野村胡堂 「胡堂百話」
...――――――――十一月二十六日――この一週間たくさんの良い仕事を仕上げることができ...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...何時これを仕上げるだけの時間があつたのです? これには相當時間も必要なら...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼等を立派な歴史家に仕上げるにあづかつて力があつた...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...芳古堂に負けねえ江戸一番の店に仕上げるんだ...
山本周五郎 「さぶ」
...」「碓氷トンネルを仕上げるまであそこで御厄介になった...
横光利一 「旅愁」
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