...仏菩薩を拝んでご利益をいただく...
...仏菩薩の面影を残す寺社を巡る...
...水墨画に描かれた仏菩薩の美しさにうっとりする...
...仏菩薩の信仰を持つ人々が集まり、法要が行われた...
...瞑想を通じて仏菩薩の存在を感じることができる...
...またもし、摩利信乃法師の申し条に疑いあって、仏菩薩が妖魔か、天上皇帝が邪神か、決定(けつじょう)致し兼ぬるとあるならば、いかようにも法力(ほうりき)を較(くら)べ合せて、いずれが正法(しょうぼう)か弁別申そう...
芥川龍之介 「邪宗門」
...瞑目沈思(めいもくちんし)するかのごとき様子をするからいかにも考え深そうに見えるというのであって果して一般に当て篏(は)まるかどうか分らないがそれは一つには仏菩薩(ぶつぼさつ)の眼...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...そこには仏菩薩が無限にゐる...
田山録弥 「くつは虫」
...三千世界が仏菩薩のお慈悲ということならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...図の中心は仏菩薩その他の聖衆で...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...神明仏菩薩(ぼさつ)勇士高僧の多くが岩石などの上に不朽の跡を遺して...
柳田国男 「山の人生」
...仏菩薩(ぶつぼさつ)はインド風あるいはギリシア・ローマ風の装いをしているのに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...仏教の経典が仏菩薩の形像を丹念に描写していることは...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...仏菩薩像の目の清浄と端正とが実は嬰児のそれを借りたものではないかと思いついたのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...その大人の体としてのうそが仏菩薩の体としてのまこととなるのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...従って仏菩薩像は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...仏菩薩像の作家が表現せんと欲する仏菩薩は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...もとより経典はこれらの仏菩薩にもおのおのその形姿や浄土を与えてそれを感覚的なる事物によって描いてはいる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しからばシナの仏菩薩像はいかん...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...これらの仏菩薩像が写実を遠ざかって超地上的な印象を与える点に認め得ると思う...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...天平の仏菩薩像の体が嬰児の肉体から作り出されていることである(「仏像の相好についての一考察」参照)...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかし仏菩薩(ぶつぼさつ)もなくてただ天人のみなる月の都...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...仏菩薩は人に請(こ)われれば身肉手足さえも截(き)った...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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