...仏菩薩を拝んでご利益をいただく...
...仏菩薩の面影を残す寺社を巡る...
...水墨画に描かれた仏菩薩の美しさにうっとりする...
...仏菩薩の信仰を持つ人々が集まり、法要が行われた...
...瞑想を通じて仏菩薩の存在を感じることができる...
...仏菩薩(ぶつぼさつ)とも申そうか...
芥川龍之介 「邪宗門」
...されば仏菩薩は妖魔の類(たぐい)...
芥川龍之介 「邪宗門」
...上(かみ)は梵天帝釈(ぼんてんたいしゃく)より下(しも)は恒河沙(こうがしゃ)の諸仏菩薩まで...
芥川龍之介 「道祖問答」
...瞑目沈思(めいもくちんし)するかのごとき様子をするからいかにも考え深そうに見えるというのであって果して一般に当て篏(は)まるかどうか分らないがそれは一つには仏菩薩(ぶつぼさつ)の眼...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...三千世界が仏菩薩のお慈悲ということならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...それはこの十余年来念仏の功が積って極楽の荘厳仏菩薩(しょうごんぶつぼさつ)の真身を常に見ていたが...
中里介山 「法然行伝」
...大覚者で救世(ぐせ)の悲願を持つもろもろの仏菩薩の...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...仏菩薩(ぶつぼさつ)はインド風あるいはギリシア・ローマ風の装いをしているのに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...仏菩薩などの姿はハッキリきまっているが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...講授の間にはまた寺舎を建て十方僧を供養し仏菩薩の像を造った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...仏菩薩像の目の清浄と端正とが実は嬰児のそれを借りたものではないかと思いついたのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...仏菩薩像の作家が表現せんと欲する仏菩薩は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...あの寂然と坐しあるいはたたずむ仏菩薩が...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...これらの仏菩薩像が写実を遠ざかって超地上的な印象を与える点に認め得ると思う...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かく見れば白鳳天平の仏菩薩像は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...嬰児の美から仏菩薩を造り出すという全過程を自分でやったのではないかも知れぬ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...おのおのの時代に特殊な美しさを持った仏菩薩の像が作られたのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかし仏菩薩(ぶつぼさつ)もなくてただ天人のみなる月の都...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索