例文・使い方一覧でみる「仄」の意味


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...しかも聞(そくぶん)する所によれば...   しかも仄聞する所によればの読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...ブラウントのめかしたクウ・デタの一言が...   ブラウントの仄めかしたクウ・デタの一言がの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...キリストの胸のあたりがかな紫の色を帯びて光っていた...   キリストの胸のあたりが仄かな紫の色を帯びて光っていたの読み方
豊島与志雄 「恩人」

...あるいは控え目な(出すぎた)言葉で二人のいずれかにその愛情を(ほの)めかすだけで...   あるいは控え目な言葉で二人のいずれかにその愛情を仄めかすだけでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...もう朝夕はかに秋の気が感ぜられるような季節で...   もう朝夕は仄かに秋の気が感ぜられるような季節での読み方
豊島与志雄 「水甕」

...平(ひょうそく)もほぼ合っているそうだ...   平仄もほぼ合っているそうだの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

......   の読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...囲われた灰の中で(ほのか)に揺れている...   囲われた灰の中で仄に揺れているの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...どうしても退院するよりほかに途(みち)がないとわが窮状を(ほのめ)かしたそうである...   どうしても退院するよりほかに途がないとわが窮状を仄かしたそうであるの読み方
夏目漱石 「行人」

...平に強くアクセントがはっきりしている...   平仄に強くアクセントがはっきりしているの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...明るい格子窓に...   仄明るい格子窓にの読み方
林芙美子 「愛する人達」

...扉の蝶番が軋るようなかな音がした...   扉の蝶番が軋るような仄かな音がしたの読み方
久生十蘭 「魔都」

...同時に自分の行く末から差し込んでくる(ほの)あかりとの...   同時に自分の行く末から差し込んでくる仄あかりとのの読み方
堀辰雄 「花を持てる女」

...同じようなランプの(ほの)あかりが...   同じようなランプの仄あかりがの読み方
堀辰雄 「燃ゆる頬」

...彼の女は胸の中で「私達はもう恋をかに感じ合っているのだ...   彼の女は胸の中で「私達はもう恋を仄かに感じ合っているのだの読み方
松永延造 「職工と微笑」

...そのかな眺めは大変に大変に優艷でした...   その仄かな眺めは大変に大変に優艷でしたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...(ほの)暗い山門の下を潜った...   仄暗い山門の下を潜ったの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

...水蒸気が々(ほのぼの)と裏の森から流れ出て来ると...   水蒸気が仄々と裏の森から流れ出て来るとの読み方
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」

「仄」の読みかた

「仄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「仄」

「仄」の英語の意味

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