例文・使い方一覧でみる「什」の意味


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...珍(ちんじふ)奇器(きき)殆(ほとん)ど人界(じんかい)のものにあらず...   珍什奇器殆ど人界のものにあらずの読み方
泉鏡太郎 「畫の裡」

...彼の口から物語られた一始終(いちぶしじゅう)を話した...   彼の口から物語られた一什始終を話したの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」

...実は斯々(これこれ)と伍(いちぶしじゅう)を語るに...   実は斯々と伍什を語るにの読み方
関根黙庵 「枯尾花」

...そして一伍一(いちぶしじゅう)を話して...   そして一伍一什を話しての読み方
田山花袋 「蒲団」

...「私も一伍一(いちぶしじゅう)のことを話して...   「私も一伍一什のことを話しての読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...国貞の『田舎源氏』はその庭園台器衣裳の佳麗を尽して...   国貞の『田舎源氏』はその庭園台什器衣裳の佳麗を尽しての読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...思いきって一伍一(いちぶしじゅう)を南条にうちあけて...   思いきって一伍一什を南条にうちあけての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この心中から身投げの一伍一(いちぶしじゅう)を見て来たように話がはずんで...   この心中から身投げの一伍一什を見て来たように話がはずんでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それに非常(ひじやう)な貧乏(びんばふ)から(どんな)にしても穢(きた)ない物(もの)の間(あひだ)に起臥(きぐわ)せねばならぬので彼(かれ)も野田(のだ)へ行(ゆ)くまではそれをも別段(べつだん)苦(く)にはしなかつたのであるが...   それに非常な貧乏から什にしても穢ない物の間に起臥せねばならぬので彼も野田へ行くまではそれをも別段苦にはしなかつたのであるがの読み方
長塚節 「土」

...一伍仔(いちぶしじふ)を聽いた上で極めようぢやないか」平次はまだからかひ顏ですが...   一伍仔什を聽いた上で極めようぢやないか」平次はまだからかひ顏ですがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...へツへツ」「一伍一(いちぶしじふ)を見て居たのか」「そんなわけぢやありませんがね...   へツへツ」「一伍一什を見て居たのか」「そんなわけぢやありませんがねの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何れも金玉の響きを発する秀である...   何れも金玉の響きを発する秀什であるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...さて神体等を社殿へ並べて衆庶に縦覧せしめけるに、合祀を好まぬ狂人あり、あらかじめ合祀行なわるれば必ず合祀社を焼くべしと公言せしが、果たしてその夜、火を社殿に放ち、無数の古神像、古文書、黄金製の幣帛(へいはく)、諸珍宝、器、社殿と共にことごとく咸陽(かんよう)の一炬(いっきょ)に帰す...   さて神体等を社殿へ並べて衆庶に縦覧せしめけるに、合祀を好まぬ狂人あり、あらかじめ合祀行なわるれば必ず合祀社を焼くべしと公言せしが、果たしてその夜、火を社殿に放ち、無数の古神像、古文書、黄金製の幣帛、諸珍宝、什器、社殿と共にことごとく咸陽の一炬に帰すの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...若し蕉翁のを以て禅味ありと曰はゞ可也...   若し蕉翁の什を以て禅味ありと曰はゞ可也の読み方
山路愛山 「詩人論」

...シャクリ上げシャクリ上げして一伍一(いちぶしじゅう)を話し出した...   シャクリ上げシャクリ上げして一伍一什を話し出したの読み方
夢野久作 「いなか、の、じけん」

...ボーイの手で裂かれたレモンが露を器の上に満たしている間も...   ボーイの手で裂かれたレモンが露を什器の上に満たしている間もの読み方
横光利一 「旅愁」

...書畫器などが※まつて出たのを...   書畫什器などが※まつて出たのをの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ぜひなく一応恥をしのんで戻ってまいったような次第でございまする」一ぶ一(しじゅう)を聞くと...   ぜひなく一応恥をしのんで戻ってまいったような次第でございまする」一ぶ一什を聞くとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「什」の読みかた

「什」の書き方・書き順

いろんなフォントで「什」

「什」の英語の意味

「什なんとか」といえば?   「なんとか什」の一覧  


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