例文・使い方一覧でみる「人跡未踏」の意味
スポンサーリンク...この山地は人跡未踏の地以遠、秘境中の秘境と言われている... 
...堂々たる木々がおいしげる人跡未踏の森林...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「わたくし自身について」
...人跡未踏の深山幽谷を踏破する人達の會であらう...
竹久夢二 「砂がき」
...九百哩（マイル）の重畳たる密林の幾峻嶮を越えたビイサウの町のみであるこの人跡未踏の地に...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...全く人跡未踏の魔境であった...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...人跡未踏の土地へ分け入った生物学者の場合がそれである...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...人跡未踏の霊地で育った自然の傑作です」「コレ...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...人跡未踏（じんせきみとう）の山奥が...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...私にはまるでもう人跡未踏の世界へ來たやうな人なつかしさを與へてゐるのであつた...
林芙美子 「旅人」
...「これは全く人跡未踏ですね...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...その高い峯々には人跡未踏の高峯もある...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...まことに人跡未踏でござろうか」「だんだん検（しら）べたところによれば...
本庄陸男 「石狩川」
...人跡未踏のこの宏大（こうだい）な原野は...
本庄陸男 「石狩川」
...北海道には事実上の人跡未踏の地が今日でもあるということだが...
柳田國男 「地名の研究」
...人跡未踏の神秘境に相違ないのだから...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...念がけていた人跡未踏の山奥に到着しますと...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...人跡未踏の高原地をさまよい初めました...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...今日もなほ地球の表面で人跡未踏の山岳が相當多く殘されてゐる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...または人跡未踏という...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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