...唐土(もろこし)になずんでいる証拠(しょうこ)ではないか? すると人皇(にんおう)何代かの後(のち)には...
芥川龍之介 「俊寛」
...箱の中1・26サンデー毎日人皇百十二代霊元天皇の御宇の時のことだつた...
薄田泣菫 「茶話」
...天皇と云い、地皇と云い、人皇と云い、有巣と云い、燧人と云う、庖犠と云う、皆然らざるなし...
高木敏雄 「比較神話学」
......
種田山頭火 「其中日記」
...談峯さては人皇の祖と仰がれさせ給ふ神武のみかど...
内藤湖南 「寧樂」
...三輪の酒は人皇(にんのう)以前からの名物である...
中里介山 「大菩薩峠」
...また明らさまに人皇(にんのう)第四十六代孝謙(こうけん)天皇と申し上げてある書物もあるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...それからまた人皇九十三代後伏見帝正安二年造と称する国宝の梵鐘がある...
中里介山 「武州喜多院」
...その弟の大海(おおあま)人皇子の妻を奪った...
蜷川新 「天皇」
...「人皇の始祖」といわれる神武は...
蜷川新 「天皇」
...人皇氏(じんこうし)というものもあった...
蜷川新 「天皇」
...アケビと※人皇五十九代宇多(うだ)天皇の御宇...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それは人皇五十九代宇多帝の時...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...丈夫や片恋せむと歎けども醜の丈夫なほ恋ひにけり(舎人皇子)歎きつつ丈夫の恋ひ乱れこそ我がもとゆひのひぢてぬれけり(舎人娘子)等の如き...
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...かくて人皇(にんのう)百十一代霊元天皇の延宝五年丁巳(ひのとみ)霜月(しもつき)初旬に及んで其業了(おわ)るや...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...人皇(じんのう)九十六代の現世まで...
吉川英治 「私本太平記」
...故人皇城(こうじょう)の邸館とその名園は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...だから出来ない相談みたいなものだが、不易ならんとすれば、人皇の左右へ、財宝なんぞ置いてはいけないのだ...
吉川英治 「人間山水図巻」
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