...郷土の人情風俗に触れる旅行がしたいです...
...彼は人情風俗に精通している...
...この地域の人情風俗が興味深いです...
...人情風俗を学ぶため、地元の図書館で本を借りました...
...彼女は人情風俗についての研究をしています...
...彼は諸国の人情風俗を調べている様子で...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...そのため人情風俗がよくなるというわけはなく...
丘浅次郎 「戦争と平和」
...今の澆季よりは人情風俗に...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...その心持の欠けている日本人の人情風俗に云いようのない淋しさを覚えた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...先づ外國の人情風俗工藝技術の如何にも悉く調査研究して...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...殊に日本の道路及び人情風俗に適せざる処多きをや...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...附近の人情風俗を聞いてみる...
中里介山 「大菩薩峠」
...それぞれの国による人情風俗の話...
野村胡堂 「胡堂百話」
...その代り人情風俗についての天才的な観察が各頁にあふれて...
服部之総 「空罎」
...……巴里(パリ)の下層社会(ゾニェ)の人情風俗をうがつために...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...それらは人情風俗のほのかな瞥見でしかないから...
久生十蘭 「新西遊記」
...細工に過ぎてゐて之を人情風俗の違ふ各国人の口へ掛けたら...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...マザマザとそうした市井の人情風俗を活写してくれた...
正岡容 「寄席行燈」
...求秘書東洋の人情風俗に精通せる...
松本泰 「日蔭の街」
...人情風俗から経済上の事情...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...かくのごとく神社合祀は、第一に敬神思想を薄うし、第二、民の和融を妨げ、第三、地方の凋落を来たし、第四、人情風俗を害し、第五、愛郷心と愛国心を減じ、第六、治安、民利を損じ、第七、史蹟、古伝を亡ぼし、第八、学術上貴重の天然紀念物を滅却す...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...諸国の人情風俗を...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...仏法の話をすれば、下手(へた)な説教坊主ぐらいはやるし、諸国のうわさをすれば、越後はどう、甲府はどう、小田原はどう、この岐阜の稲葉山はこうと、人情風俗、物価の高低から、百姓の生活(くらし)向きまで――わけて自分が百姓生れなので、最も詳しい...
吉川英治 「茶漬三略」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??