...京師に至るに及んで...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...嫉妬に充満したる京師の空気と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...京師府立第十八国民高等小学校の隣にあり...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...○橘菴漫筆(きつあんまんひつ)に(享和元年京の田仲宣作)「京師下河原に佐野屋嘉兵衛といふもの...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...是京師浪花(おほざか)に食卓(しつほく)料理の初とかや...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...○京師の一条に付き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...京師諸人中罪責極めて重し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...良い東京師範学校卒業者を求めた結果...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...京師でちらちら聞いた...
直木三十五 「南国太平記」
...亡君に、お報いするの道は唯、京師へ出で、江戸へ行くだけだと、思っている...
直木三十五 「南国太平記」
...京師へ脱走し、江戸へ出奔するに、身一つでいい――わしは、近頃、あいつらが、羨ましくなって来た」そう嘆じる上士階級の人々もあったが、多くの人々は、「倒幕の、何んのと、流行物(はやりもの)にすぎぬ」と、考えていた...
直木三十五 「南国太平記」
...院中上下消魂云々爰に至りて分身の數更に二個を増して一は北陸にあり一は京師にあり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...仲温は「池田錦橋先生、蒙召自京師至焉、与余同僚于内班者十年矣」と云ひ、又「渋江至公及予、与先生交最深」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...游于京師...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京師へ豺狼を引入れたら人を喰いちらしはしませんかな」鄭泰(ていたい)が憂えると...
吉川英治 「三国志」
...……もしこのうえ京師(みやこ)の正規軍(せいきぐん)が大挙して...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――寧(ムシ)ロ京師ニ上リ訴フル所アラント...
吉川英治 「平の将門」
...京師諸人中、罪責きはめて重し...
吉田松陰 「留魂録」
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