...京師に至るに及んで...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...京師に祝融の災あり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...加ふるに大番によりて京師に往来したる多くの豪族は、京師に横溢せる、危険なる反平氏の空気を、冥黙の間に彼等の胸奥に鼓吹したり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...京師を発せむとするの前夜(養和元年閏二月一日)天乎命乎...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...その後諸國巡業中京師やその他の文化の中心に觸れるに從つて次第に彼等の技術は展開し...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...氏政圓一をして(けんげう)たらしめんとして京師に赴かしむ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その股肱(ここう)間部詮勝(まなべあきかつ)を京師(けいし)に遣(つか)わし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...京師の事については後来必ず力を得る所あらん...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...吾京師及(および)芳山ノ花ヲ歴覧シキ...
永井荷風 「向嶋」
...京師に到着するに及びて...
蜷川新 「天皇」
...京師海西ニ伝送シ最モ美ト称ス...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「予年十八遊京師...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...遠く京師(けいし)を離れていたので...
森鴎外 「魚玄機」
...銀山から京師を荒らしまわる強賊であるという噂が専らであった...
吉川英治 「剣難女難」
...京師へ豺狼を引入れたら人を喰いちらしはしませんかな」鄭泰(ていたい)が憂えると...
吉川英治 「三国志」
...其画京師東事中、又相州小田原辺にあり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...また京師往来諸友の姓名...
吉田松陰 「留魂録」
...また天下の奇材異能を京師に貢し...
吉田松陰 「留魂録」
便利!手書き漢字入力検索