...京伝の墓も京山(きやうざん)の墓と一しよにやはり昔に変つてゐない...
芥川龍之介 「本所両国」
...正面から馬琴に怨声を放って挑戦したのは京山(きょうざん)一人であったが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...京山の『蜘蛛の糸巻』...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...京伝側を代表する京山が...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...とかくに自己を挙げて京伝を貶(へん)する如き口吻(こうふん)を洩らすは京山のいう如く全くこの人にしてこの病ありで...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...京山の序文の年号をとつたのであり...
岡田武松 「北越雪譜」
...云フハレ爾カ天保六年乙未秋園菊開日江戸京山人百樹并書此書の稿本図は別冊とし...
京山人百樹、京水百鶴 「北越雪譜」
...京山男少年乙未秋京水百鶴北越雪譜初編 巻之上越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○地気(ちき)雪(ゆき)と成(な)る弁(べん)凡(およそ)天より形(かたち)を為(な)して下(くだ)す物(もの)○雨(あめ)○雪(ゆき)○霰(あられ)○霙(みぞれ)○雹(ひよう)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜初編巻之上 終北越雪譜初編 巻之中越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○雪頽(なだれ)人に災(わざはひ)す我(わが)住(すむ)魚沼郡(うをぬまこほり)の内にて雪頽(なだれ)の為(ため)に非命(ひめい)の死(し)をなしたる事...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...此夕綴リテ二其言ヲ於逆旅ノ燈下ニ一以為序云天保十一年庚子潔月京山人百樹并書北越雪譜(ほくゑつせつふ)二編凡例(はんれい)此書(このしよ)全部(ぜんぶ)六巻...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜中巻 終北越雪譜二編 巻三越後塩沢鈴木牧之 編選江戸京山人百樹 増修○鳥追櫓(とりおひやぐら)農家(のうか)市中(しちゆう)正月の行事(ぎやうじ)に鳥追(とりおひ)といふ事あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...*9 京山翁の雨の氷りて垂氷(ツララ)となつた談は...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...挿画は翁が自筆のものを京山の子の京水が画き直したものだと云ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...京伝の義弟山東京山がその作「先読(まずよんで)三国小女郎」のなかで「今じゃ合巻といえば子供までが草双紙のことだと思いやす」とある...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...まったくこれでもかこれでもかといった風で中でも最近に出た「復讐熊腹帯(かたきうちくまのはらおび)」京山作...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...京山の『朧月猫の草紙』などの挿絵に興じてゐる私に何とも云へないこの人の世の寂寥をつたへて来た...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...恐らくや後学魯文は大先輩京山が猫の草紙の後塵を拝したものなのであらう...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...この幼年時の京山や魯文...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
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