...好んで交際を絶つてゐたらしい傾きも有るね...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...一年半ばかり交際を絶つてゐた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...七十三それから十風は東京の俳友などゝは全く交際を絶つて了つて一年餘り新聞社の會計で辛抱して居たが遂にそれをも止めた...
高濱虚子 「俳諧師」
...人民と交際を絶つの覚悟ならばすなわち可ならんといえども...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...果して安国寺さんは私との交際を絶つに忍びないので...
森鴎外 「二人の友」
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